昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

えっ !? そ、そんな大金を・・・

2010-03-04 19:50:51 | よもやま話
一人暮らしの私です。
国民年金加入期間の長い私です。
貰える年金も、微々たるものです。
年金だけで生計を維持することはできません。
大した預金があるわけでもなく、
月々に少しずつ貯蓄していくしかないのです。

エコ運転に気を使い、
通勤手当で余剰が出るようにと頑張っている私です。
一杯60円のコーヒーすら控えて。
据付の無料のお茶をすする私です。

昼食代の節約のためにと、手弁当持参する私です。
日曜毎の買い物を、大量買いがムダ遣いの元と聞けば
不足したものだけの買い足しへと切り替えた私です。
電灯の節約は言うに及ばず、水道の使い方すら気を使う私です。

ハハハ。
赤貧もので、お涙頂戴ではありません。
冗談です。
明るく楽しく、節約ではなく、エコ生活を送る私です。
なれどもそんな私が、何と何と大枚五千円をポン!と。
千円二千円ならいざ知らず、五千円ともなれば大金です。

何に使ったかと言うと、洗濯機の給水ホースの修理代です。
部品代は、2,100円です。
修理の手間賃込みで、五千円というわけです。
勿論それだけならば、高い!とひと言。

以前、テレビ放送受信のお話をしましたよね。
それが解決したのですよ。
いっそ地デジに切り替えようかと、真剣に考えた位ですから。
来年七月ですよね?

雑談交じりにテレビのことを話すと、
男は黙ってテレビの前にどっかり!でした。
三十分ほど経ったでしょうか、
「直りましたよ。」の、声。

「いや、その局は、元々きれいな画質で・・」
ピッピッと、変わるチャンネル。
そのどれもが、信じられない程の美しさ。
地デジも斯くあるか!と、思えるほどに。

で、帰り際に、すまなさそうにか弱い声で
「五千円ほど、頂きたいのですが。」
「はい!」と、間髪いれずに財布から。
さようなら、なけなしの五千~円。

守銭奴とは言いませんが、
ケチケチ生活を続けている私でも
納得できるサービスには、財布の紐も緩むというもの。
不景気不景気と嘆く前に、
納得のサービス提供を考えることも、大事かと。

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