Hi!千佳よ~ん。
じゃ、早速、続きね。
「やめてください!」
本人は、きっぱりと言ったつもり。
でも、
相手は薄ら笑いを浮かべてるだけ。
健二って言うんだけどね、
その男。
次男坊なの、
だから二なわけよ。
長男はね、
健一だって。
余計なことね、
こんなことは。
えりの両腕を足の脛で押え付けた健二、
そのままシャツを脱いだ。
筋肉質らしかったわ、
千佳のお兄ちゃんと違って。
ククク、
お兄ちゃんったら、
ムッとしてる。
「やめてください!
お兄ちゃんが戻ってきますから。」
「戻るもんかよ、
あいつは。
俺が連絡するまでは、
そこらでウロウロしてるさ。
何せ、
兄貴公認だからよ。」
薄ら笑いをやめない健二だ。
「ど、
どういうことですか!」
「どうもこうも、
ないさ!
お前を俺が頂くことで、
借金をチャラにしてやるってことだよ。」
頭が真っ白になったらしいわ。
そりゃそうよね。
妹で借金をチャラにして貰うなんて。
ナニ考えてるんだろうね、
まったく。
「お兄ちゃんが、
お兄ちゃんが、
お兄ちゃんが・・」
自慢のお兄ちゃんだったからね、
確かに、カッコ良くはあったけどね。
背は高いし、
太ってないし、
クク、またお兄ちゃん
膨れっ面してる。
まだ聞きたいの?
千佳、
いやんなってきた。
お兄ちゃん?
横向いてる、
耳をこっちに向けてさ。
聞いてないふりしてるけど、
絶対聞いてるね。
テント?
ハハハ・・
張ってるんじゃない?
*一部、割愛しました。
読み辛かったら
ごめんなさい。
じゃ、早速、続きね。
「やめてください!」
本人は、きっぱりと言ったつもり。
でも、
相手は薄ら笑いを浮かべてるだけ。
健二って言うんだけどね、
その男。
次男坊なの、
だから二なわけよ。
長男はね、
健一だって。
余計なことね、
こんなことは。
えりの両腕を足の脛で押え付けた健二、
そのままシャツを脱いだ。
筋肉質らしかったわ、
千佳のお兄ちゃんと違って。
ククク、
お兄ちゃんったら、
ムッとしてる。
「やめてください!
お兄ちゃんが戻ってきますから。」
「戻るもんかよ、
あいつは。
俺が連絡するまでは、
そこらでウロウロしてるさ。
何せ、
兄貴公認だからよ。」
薄ら笑いをやめない健二だ。
「ど、
どういうことですか!」
「どうもこうも、
ないさ!
お前を俺が頂くことで、
借金をチャラにしてやるってことだよ。」
頭が真っ白になったらしいわ。
そりゃそうよね。
妹で借金をチャラにして貰うなんて。
ナニ考えてるんだろうね、
まったく。
「お兄ちゃんが、
お兄ちゃんが、
お兄ちゃんが・・」
自慢のお兄ちゃんだったからね、
確かに、カッコ良くはあったけどね。
背は高いし、
太ってないし、
クク、またお兄ちゃん
膨れっ面してる。
まだ聞きたいの?
千佳、
いやんなってきた。
お兄ちゃん?
横向いてる、
耳をこっちに向けてさ。
聞いてないふりしてるけど、
絶対聞いてるね。
テント?
ハハハ・・
張ってるんじゃない?
*一部、割愛しました。
読み辛かったら
ごめんなさい。
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