2日(木)。昨年1年間の①クラシック・コンサート②映画③読書の目標達成状況を確認し、新たに今年の年間目標を設定をしました
①コンサートは当初の目標160回に対し実績170回でした
②映画は 当初の目標65本に対し実績42本でした
③読書は 当初の目標73冊に対し実績66冊でした
振り返ってみると、かなりコンサートに片寄っています。今年のコンサートの目標は昨年実績の170回としました。平均2.1日に1回というペースは限界に近いと思いますので その分、映画を1本でも多く観たいと思います。目標は実績より微増の45本に設定しました
読書は本のページ数によってかなり実績が変わってきます。ほぼ5日に1冊といったところでしょう。目標は実績に近い70冊としました
以上を合計した285回(本、冊) は、聴いた(観た、読んだ)翌日の朝にはtoraブログにアップします
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閑話休題
昨年聴いた170回のコンサートの中で特に印象に残った演奏会を20選び、さらに無謀にもベスト10を選んでみました 170回の内訳は①オーケストラ98回、室内楽42回、リサイタル20回、オペラ10回ということで、極めてオーケストラに片寄っています
コンサートの日程順に、印象に残った20公演を列挙すると次の通りです
①2/8 東京オペラシティコンサートホール 「明日を担う演奏家たち」における萩原麻未によるシューマン「ピアノ協奏曲」
②2/16 横浜みなとみらいホール 諏訪内晶子トリオによるメンデルスゾーン&ブラームス「ピアノ三重奏曲」
③3/9 すみだトりフォニーホール 新日本フィル+シン・ヒョンスによるブラームス「ヴァイオリン協奏曲」
④4/5 すみだトりフォニーホール フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ+アヴデーエワによるショパン「ピアノ協奏曲第1番、第2番」
⑤4/8 サントリーホール トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンによるベートーヴェン「交響曲第7番」他
⑥4/23 トッパンホール ルノー・カプソン「ヴァイオリン・リサイタル」
⑦5/4 国際フォーラムAホール R.F.J音楽祭におけるアンヌ・ケフェレック他によるサン・サーンス「ピアノ協奏曲第2番」
⑧5/14 東京オペラシティコンサートホール ヒラリー・ハーン「ヴァイオリン・リサイタル」
⑨6/11 サントリーホール チョン・キョンファ「ヴァイオリン・リサイタル」
⑩6/12 サントリーホール(小) カルミナ・カルテット他によるブラームス「弦楽六重奏曲第1番」他
⑪6/15 紀尾井ホール アファナシエフ「ピアノ・リサイタル~オール・ブラームス」
⑫6/21 浜離宮朝日ホール HJリム「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ・チクルス~ベートーヴェン・レボリューション」
⑬7/11 浜離宮朝日ホール イリヤ・ラシュコフスキー「ピアノ・リサイタル」
⑭7/21 みなとみらいホール 金聖響指揮神奈川フィルによる佐村河内守「交響曲第1番」
⑮7/29 サントリーホール チョン・ミュンフン指揮アジア・フィルによるブラームス「交響曲第4番」他
⑯9/30 サントリーホール チョン・ミュンフン指揮フランス国立放送フィル+アリス・沙良・オットによるラヴェル「ピアノ協奏曲」
⑰10/6 ミューザ川崎 東響名曲シリーズ アンアンブル・ウィーン・ベルリンを迎えてのモーツアルト「協奏交響曲K.297b」
⑱10/11 東京芸術劇場 エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカス+萩原麻未によるグリーグ「ピアノ協奏曲イ短調」
⑲11/1 紀尾井ホール シン・ヒョンス「ヴァイオリン・リサイタル」
⑳11/6 浜離宮朝日ホール 萩原麻未+成田達輝デュオ・リサイタル
以上20公演を挙げてみてあらためて思うのは、シン・ヒョンス、チョン・キョンファ(以上ヴァイオリン)、チョン・ミュンフン(指揮)、HJリム(ピアノ)といった韓国のアーティストが目立っているということです。日本では昨年に続いてピアノの萩原麻未の活躍が目立ちます
この中から10番までを順位を付けて並べるのは至難の業ですが、HJリムはダントツの第1位です 2013年の1年間で、これほど衝撃を受けたコンサートはありません。2位以下はそれほど差異はないと言っても過言ではないので、独断と偏見で選ぶことにします
第1位:6/21 HJリム「ベートーヴェン・ピアノ・チクルス」 第8番(悲愴)、第23番(熱情)、第12番、第32番。
第2位:10/11 エル・システマ+萩原麻未によるグリーグ「ピアノ協奏曲イ短調」
第3位:4/8 トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーンによるベートーヴェン「交響曲第7番」他
第4位:4/5 18世紀オーケストラ+アヴデーエワによるショパン「ピアノ協奏曲第1番、第2番」
第5位:5/4 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭におけるアンヌ・ケフェレック他によるサン・サーンス「ピアノ協奏曲第2番」
第6位:6/12 サントリー・チェンバーミュージック・ガーデンにおけるカルミナ・カルテット他によるブラームス「弦楽六重奏曲第1番」他
第7位:7/21 金聖響指揮神奈川フィルによる佐村河内守「交響曲第1番」
第8位:2/16 諏訪内晶子、ピーター・ウィスぺルウェイ、江口玲によるメンデルスゾーン&ブラームス「ピアノ三重奏曲第1番」
第9位:3/9 新日本フィル+シン・ヒョンスによるブラームス「ヴァイオリン協奏曲」
第10位:10/6 東響名曲シリーズにおけるアンサンブル・ウィーン・ベルリンを迎えてのモーツアルト「協奏交響曲K.297b」
さて、あなたのベスト10はいかがでしたか