7日(火)。昨日は仕事始めでした。当社恒例の新年昼食会が記者クラブの一室で開かれ社員全員でお正月用特性の和食をいただきました 年末年始の過ごし方などについて歓談しましたが、「過去に何番か違いで惜しいことをした」など宝くじの話でしばし盛り上がりました
私は昔、一度10枚(3,000円)買ったことがありますが、”参加賞”分の300円しか戻らなかったので、その後は一切買ったことはありません
宝くじは自分の力でどうにかできるものではなく”他力本願”なので、買う気が起きません。まだ、パチンコや競馬・競輪などの”勝負ごと”の方が、研究しなければならないので ”まし”だとは思いますが、私はやりません。お金の無駄遣いがはっきりしているからです
本音を言うと勝負ごとには弱いからですが
中には70枚も買った”勝負師”もいたようですが、さて結果はいかに・・・・
閑話休題
4日付の日経別刷り「Nikkeiプラス」の「生活発見」コーナーに、『その違いわかりますか~春の七草と秋の七草』という記事が載っていました 一般常識に疎い私でさえ「春の七草」は暗唱しています。『セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、春の七草』ですね
もちろん、スズナはカブ、スズシロは大根のこと。でも、ゴギョウっていったい何だ?落語の「じゅげむ」に「ゴギョウの擦り切れ」ってあったけど、あのゴギョウかな?記事にはハハコグサとあるけれど、ハハコグサってどんな草?無知蒙昧の私には全くわかりません
さらに、口をついて出てこないのは「秋の七草」です 解説によると『ハギ、オバナ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ』のこと。オバナとはススキのことだそうです
なるほどと思うのは「春の七草」が食べて楽しむのに対して、「秋の七草」は観て楽しむもの、という説明です
奈良時代の歌人・山上憶良が歌に詠んだことが後世に「秋の七草」として定着したとのことです
ということで、今日、1月7日は「春の七草」を加えたかゆを食べるのが昔ながらの風習となっています お宅ではどうします?奥さん
も一度、閑話休題
昨日の日経朝刊・社会面に「医師団の音色 被災者に響け~世界から集い復興コンサート」という記事が載りました。記事を超訳すると
「世界50カ国の医師でつくるワールド・ドクターズ・オーケストラ(WDO)が3月、福島と東京で東日本大震災の復興支援コンサートを開く WDOはドイツ・ベルリンのシャリテ大医学部教授でハンス・アイスラー音楽院学長のステファン・ヴィリッチ氏が2007年に創設。約50カ国の医師が参加している
これまでドイツ、米国、アルメニア、台湾、南アフリカなどで計12回コンサートを開いてきた。日本初となる公演は日本人を含む計102人で編成。3月21日に福島県いわき市で、23日に東京の東京芸術劇場で、いずれもヴィリッチ氏が音楽監督、指揮者を務めて開く
東京公演にはヴァイオリニストの川久保賜紀とN響主席チェリストの向山佳絵子が参加する。オケのメンバーには、ヴァイオリン界の大御所ヤッシャ・ハイフェッツの指導を受けた人もいるという
」
興味深い記事なので、医師でクラシック音楽に造詣が深い甥っ子をお持ちの、当ビル地下のHクリニックのH先生にコピーをお渡ししました 先生は「医師にはクラシック音楽を楽器で演奏したり歌ったりする人が多いんですよ
」とおっしゃるので、「時々、コンサートのチラシにお医者さんだけで構成するオーケストラのコンサート案内が入っています
」とお答えしました。「医師のオーケストラは意志の強い人が集まっているので長く続くのだと思います」というセリフは言わないことにしました。石を持て追われることのないように
良い機会なので腎臓病の第一人者・H先生の著書をご紹介します。「慢性腎臓病 進行させない治療と生活習慣」(法研。1,400円)です。「メタボリック症候群と関係の深い慢性腎臓病の概念をやさしく解説し、症状を進行させない生活改善と食事の工夫の仕方を紹介しています 当社社員の多くはこの本を読んで日々の健康管理に役立てています。お薦めします
さて、ワールド・ドクターズ・オーケストラに戻りますが、記事から類推すると相当レベルが高そうなオーケストラです