人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

gooブログ ⇒ 写真掲載可能に、ただしサイズが特大! / バッティストーニ ⇒ 3月定期公演降板 / 千早耿一郎著「悪文の構造」を読む ~ 長文を避けて短文で書くこと等の大切さを主張

2025年03月07日 00時02分51秒 | 日記

7日(金)。3月3日からgooブログの「メール投稿機能の終了措置」に伴って、ブログに写真が掲載できなくなったことに関して、3月4日にgoo「ヘルプ」を通じて「どうすれば写真をブログに載せることができるか」という問い合わせをしました 昨日、goo事務局のN氏から次のような内容のメールが届きました

「今後はメールではなくスマホアプリからの投稿が可能ですので、スマホから投稿されたい場合は以下のgoo blogのアプリをダウンロードしていただき、アプリからの投稿をお願いいたします。

【goo公式アプリ一覧】https://www.goo.ne.jp/app」

さっそく、gooアプリを「App Store」(Google Playも可)からダウンロードして、写真をアップしたらブログに反映できました 同じような不便を強いられていた方は試してみてください ただし、アップできたのは良いのですが、下の写真のようにサイズがバカでかいのです 現在、もっと小さいサイズで掲載できないかを  goo事務局のN氏に問い合わせをしているところです

ということで、わが家に来てから今日で3706日目を迎え、英国やフランスが検討しているウクライナへの平和維持部隊の派遣を巡り、バンス米副大統領が米FOXの3日のインタビューで、米国人がビジネスで駐留することがウクライナにとって安全の保証になるとの持論を展開し、「過去30年、40年も戦争で戦っていない、そこらへんの適当な国から出される2万人の兵士より、はるかに良い安全の保証だ」と、同盟国を軽視するような発言をしたことに関し、英国で怒りが広がっている  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

トランプの忠実な番犬が またしても吠えて点数稼ぎをしてるな 自分は実戦に参加してないくせに

         

昨日は寒かったので、夕食は「豚骨醤油鍋」にしました 〆はラーメンにしました。とても温まりました

     

     

         

東京フィルから「3月度定期公演 指揮者変更のお知らせ」が届きました 概要は次の通りです

「2025年3月定期演奏会に出演予定の首席指揮者アンドレア・バッティストーニは、2025年1月のケガ(右肩前方脱臼)の回復の遅れのため、医師の診断により出演できなくなりました。代わりまして、ケンショウ・ワタナベが指揮を努めます。曲目の変更はございません」

対象は3月9日(オーチャード)、12日(オペラシティ)、14日(サントリー)の各定期演奏会です バッティストーニといえば、3月22日に文京シビックホールで開かれる東京フィルの「響きの森クラシック・シリーズ」公演も降板します 東京フィルの公式サイトを見ると、「響きの森」の方は今年1月7日付で降板・代役(ケンショウ・ワタナベ)が告知されているのに、定期演奏会の方は3月4日にやっと告知が出されています この間の時間差は何を意味しているのでしょうか

ちなみに、私は14日公演を9日公演に振り替え、22日は振り替え不可のため欠席することになります

     

         

千早耿一郎著「悪文の構造」(ちくま学芸文庫)を読み終わりました 千早耿一郎(ちはや こういちろう)は1922年滋賀県生まれ。中国(上海・青島)で育つ。帰国して第一神戸商業学校卒業後、日本銀行入行。1946年、吉田満らと文芸活動に従事。小説に「防人の歌」「長江」など

     

著者の主張は「悪文を避けるためには『工学的に書きなさい』ということです 工学的とは機能的ということで、機能的な文章とは次のような文章をいうとしています

①とにかく意味がとれるということ。何を言っているか分からない文章では困る

②曖昧でないこと。イエスかノーかはっきりしない文章でも困る

③誤解されないこと。一応分かったつもりだったのが、実はそうではなかった、という文章はいただけない

④読者によけいな手数をかけないこと。構文が複雑であるため、読者に必要以上の苦労をかけるような文も、悪文である

⑤そして、これらが読者に対する親切心によって裏付けられていること

以上のことを具体的に分かりやすく言い換えると、次のようになります

①センテンスを書いた時、その構造が一つの意味でしか解釈できないように、頑強に書くこと

②長文を避けて単文(短文)で書くこと

③結論を先に書くこと

④主語と述語を明確にし、必要な主語は省略しないこと

⑤「は」「が」をはじめとする助詞を的確に使い分けること

⑥接続詞は乱用しないこと

⑦修飾関係や並列関係を明確にすること

⑧句読点を適切に使うこと

⑨過不足のない情報を提示すること

⑩読み手の理解に配慮すること

千早氏は上記の方針にのっとり、書物、新聞、公的文書(法律文等)などから100を超える実例を取り上げ、分かりやすい「機能的文章」へと導く技法を紹介しています

国立国語研究所教授・石黒圭氏は千早氏の主張を踏まえて、巻末の「解説」の中で次のように書いています

「名文は定義が難しい。どのような文章が名文かは、読み手の主観によって異なると考えられる。一方、悪文は定義が易しい。どのような文章が悪文かは、簡単に決めることができる。読んでいて不正確な文章、分かりにくい文章が悪文だからである 文章を書くコツは、じつは名文を書くことではない。悪文を書かないことである 悪文さえ書かなければ、書かれた文章は社会で通用する。名文は芸術であり、悪文は技術である。私たちが学校で、また社会で学ぶべきは、芸術的な文章の書き方ではなく、正確でわかりやすい文章を書く技術である

とかく長くなりがちな自分の文章を振り返ると、参考になることが少なくありません ブログを書く上でもとても参考になります とくにブロガーの方々にお薦めします


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