22日(水)。昨日午後1時頃、急にインターネットが繋がらなくなり、焦りました スマホを使って原因を調べてみようとしたら、当然Wifiが無効になっているので使えません
30分以上あーだこーだマニュアルなどを調べているうちに、「以前も同じようなことがあったな
これはマンション全体の問題かも知れないな
」と思って、管理人室に行ってみました。すると、他の住民も同様の問題が発生したらしく管理人に事情を聞いているところでした
今住んでいるマンションは、地元のTケーブルネットワークを通じてインターネット回線を引いていますが、どうやら該当部分の電源が落ちて停電したのが原因らしいことが分かりました
結局、4時頃回復しましたが、インターネットが使えないと何もできないとつくづく感じました
一番困るのはブログが見れないし、記事の投稿が出来なくなることです
今度同様の事態が発生したら真っ先に管理人室を訪ねることにしました
ということで、わが家に来てから今日で3417日目を迎え、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、国際刑事裁判所(ICC)の検察局がイスラム組織ハマスの幹部と共に、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相に逮捕状を請求したことについて、バイデン米大統領は20日、「言語道断だ」と非難する声明を出した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
昔 スターリン・ヒトラー・ムッソリーニ、今 プーチン・金正恩・ネタニヤフでは?
昨日、夕食に「豚の生姜焼き」「生野菜サラダ」「シメジの味噌汁」を作りました。豚肉はスタミナ作りにいいですね
昨夜、サントリーホールで読売日響「第638回 定期演奏会」を聴きました プログラムはマーラー「交響曲第3番 ニ短調」です
演奏はメゾ・ソプラノ独唱=エリザベス・デション、女声合唱=国立音楽大学、児童合唱=東京少年少女合唱隊。指揮=ユライ・ヴァルチュハです
ユライ・ヴァルチュハは1976年チェコ・スロヴァキア(当時)のブラチスラヴァ生まれ。母国で作曲と指揮を学んだ後、サンクトペテルブルク音楽院とパリ国立高等音楽院で学び、ムーシンらに師事 2009年から16年までRAI国立管の首席指揮者を務め、16年から22年までナポリ・サン・カルロ劇場の音楽監督を務める
17年からベルリン・コンツェルトハウス管の首席客演指揮者を、22年からヒューストン響の音楽監督を務めている
今年4月に読売日響の首席客演指揮者に就任した。読響とは22年8月以来、2度目の共演となる
メゾ・ソプラノのエリザベス・デションは1981年、米ペンシルベニア州生まれ。米オバーリン音楽院で声楽を学ぶ 幅広いレパートリーで世界各国の歌劇場で活躍している。読響初登場
オケは16型で、左から第1ヴァイオリン第2ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、その後ろにコントラバスという いつもの読響の並び ステージ下手にハープが2台スタンバイします
コンマスは林雄介、隣は戸原直というダブルトップ態勢を敷きます
マーラー「交響曲第3番 ニ短調」はグスタフ・マーラー(1860-1911)が1893年から96年にかけて作曲、その後1902年に改訂、同年6月9日にドイツのクレーフェルトで初演されました 第1楽章「力強く、決然と」、第2楽章「メヌエットのテンポで、つとめて中庸に、そう急がずに!」、第3楽章「寛いで、スケルツァンド、慌てずに」、第4楽章「非常に遅く、神秘的に、一貫してピアニッシモで」、第5楽章「テンポは愉しげに、表情は悪戯っぽく」、第6楽章「遅く、静かさを湛えて、感じて」の6楽章から成ります
ヴァルチュハの指揮で第1楽章が日橋辰朗率いる8本のホルンによって力強く演奏されます 金子亜未のオーボエ、倉田優のフルート、金子平のクラリネットが素晴らしい
ヴァルチュハは急がず慌てず絶妙の間を取りながら演奏を進めます
第1楽章が終わった段階でソリストのデションがステージ中央に、児童合唱30人と国立音大の女声合唱42人がP席にスタンバイします
第2楽章は冒頭の金子亜未のオーボエ・ソロが冴え、弦楽セクションのアンサンブルが美しい
第3楽章では金子平のクラリネット、倉田優のフルート冴えています
中盤で2階正面下手扉の奥で演奏されたポストホルンが素晴らしかった
第4楽章では、エリザベス・デションの美しく深みのある独唱が会場に響き渡りました
金子亜未のオーボエ、林コンマスのヴァイオリンがソリストに華を添えました
第5楽章に入ると、女声コーラスと児童合唱によって「少年の不思議な角笛」の詩が楽し気に歌われました
間を置かずに入った第6楽章では、慈愛を湛えた弦楽アンサンブルが美しく静かに響きました。木管・金管と打楽器群が加わり、スケールの大きな演奏で壮大なフィナーレを飾りました
最後の音が消えていき、しばしのしじまの後、ヴァルチュハのタクトが静かに下ろされると、セキを切ったように満場の拍手とブラボーの嵐がステージに押し寄せました 繰り返されるカーテンコールを見ながら、ヴァルチュハは抜群のテンポ感とバランス感覚による明解な音楽づくりを通じて、マーラーのエキセントリックな面を抉り出していたな、と思いました
こういうのを名曲名演奏と言うのでしょう
読響は2022年の2つのプログラムで共演しただけでヴァルチュハを首席客演指揮者に選んだわけですが、それだけ運命的なものを感じたのかもしれません 読響は、あるいは ヴァイグレの後任として考えているのかもしれない、この日の公演はその試金石となるかもしれない、と思いました
この日の公演はテレビカメラが入っていたので、カーテンコール時の写メもOKだろうと思いましたが、念のためレセプショニストに訊いてみたら、ストロボを炊くようなことがなければOKだということでした ということで記念に写メしておきました