29日(日).連休第1日目の昨日は夏のような陽気でしたね 家に閉じこもっているのはもったいないので,神保町に出かけました.古本屋街を散策して,三省堂にあるチケットぴあに行きライプチッヒ弦楽四重奏団のコンサート・チケットを買いました.6月2日(土)の公演を買うつもりが,なぜか8日(金)の公演を買ってしまいました.しかたないので,今日,2日のチケットを買おうかと思います
ライプチッヒ弦楽四重奏団は1988年に創立,メンバーのうち3人はライプチッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者だったということですから,相当の実力者揃いです
2日(土)午後3時からのプログラムは①ハイドン「弦楽四重奏曲第38番」,②ブラームス「ピアノ四重奏曲第2番」,③メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲」の3曲です.ライプチッヒ弦楽四重奏団のほかにヴァイオリンの長尾春花ほかが出演します
8日(金)午後7時からのプログラムは①ハイドン「弦楽四重奏曲第77番”皇帝”」,②モーツアルト「弦楽四重奏曲第19番K.465”不協和音”」,③メンデルスゾーン「弦楽四重奏曲第5番」の3曲です
会場は両日とも上野の東京芸術大学奏楽堂で,入場料は両日とも2,000円(全自由席)東京芸大主催のコンサートだから安い料金が可能なのですね コンサート会場で配られるチラシを丹念に見ていると,時々こういう”お買い得”の公演が混じっています.日程が空いている限りチケットを買います
この日は,久しぶりにJR巣鴨駅から地蔵通り商店街を歩いて帰ってきました ”おばあちゃんの原宿”は,良い天気に誘われて多くの人で賑わっていました.しばらく歩かないうちに何件かお店が変わっていました.テレビのクルーがどこかのオジイサンをつかまえてインタビューをしていました お年寄りのインタビューというと,必ず巣鴨の地蔵通り商店街ですね
閑話休題
昨日の日経夕刊に「音楽やゲーム 米販売ネット主流に」という記事が載りました
「全米レコード協会によると,11年の音楽ネット配信の市場規模は,前年比9.2%増の34億3010万ドル(約2795億円)に拡大.CDなどの販売は7.7%減の33億8110万ドルにとどまった.一方,日本の音楽市場では,CDなどの国内生産額は年間2800億円程度で米国とほぼ同じ規模だが,11年のネット配信は前年比16%減の719億円と低調,米国の4分の1程度にとどまっている」
この記事を読む限り,国の規模を考えれば,日本は米国に比べてまだまだCDなどの音楽ソースが頑張っているようです 私も時々「タワーレコード」に行って,気に入ったCDがあれば買っているし,まだまだ”もの”にこだわっています
とにかく格段に上手くて、というか、劣等生は我々だけで、ポーランドから来た、スィレシアンSQや、カメラータSQ、6月に来日するヘンシェルSQ等格が違う連中ばかりでした。
このライプチィッヒSQは全員故ボッセ先生の弟子で、チェロのマティアス君は、ダイナミックですよ!
とにかく、ヨーロッパの室内楽のレヴェルは桁外れに高いと感じた22年前でした。
私も会いがてら聴きにいこうかな。
米国のほうが格段に商品単価が安いですからぁ。