最近わが裏山で目にする機会が増えてます。
チョウゲンボウ この日は西風に向かって思いっきりホバリングを見せてくれました。尾羽を閉じたり広げたり。
チョウゲンボウ おや、肩のあたりになにか突起が見える。小翼羽というのだそうです。
チョウゲンボウ ふもとの方に去ってゆきました。何か見つけたかな。
チョウゲンボウ 鳥見を切上げて移動していたら田の茂みから飛び出すチョウゲンボウの姿。いきなり蹲りました。
チョウゲンボウ 全身が見える位置でそっと覗くと食事中でした。遠いので画像は心配ありませんが羽毛が飛んでるのははっきり見えます。
チョウゲンボウ 食べ終えた顔つきは満足げに見えます。
ホバリング中の個体と食事中の個体が同じかどうかはわかりませんが、短い時間に印象的なシーンを続けて観察するチャンスが得られました。チョウゲンボウはカッコよい猛禽と再確認できました。
小さな漁港でヨシガモが越冬しています。求愛ディスプレイのような仕草が見えました。もう春を感じてるのでしょう。
ヨシガモ オスの緑の頭部は裾が少し長くなっているようです。
ヨシガモ カップルになろうとしていると思います。
ヨシガモ メスの前でお尻を突き上げてアピール。
ヨシガモ そこへもう１羽がお邪魔虫、そんな風に感じます。メスはこちらのオスに関心が強いのかな。
ヨシガモ メス１羽にオス２羽が同時にアピール。向こうのオスは頭を上下に振って情熱的な求愛。
ヨシガモ でもオス１羽は振られたのか去ってゆきました。
ヨシガモ メス１羽に３羽のオスのシーン。お尻を突き上げる仕草は繰り返されてます。オスの頭がかなり扁平なのを知りました。緑の頭部がナポレオンハットに見える一因ですね。
初めて見るヨシガモのディスプレイ行動の一部、結構情熱的に感じました。それにしても生存のための競争は厳しそうです。羽毛の色柄や形態、また仕草など女性に人気の理由がわかりました。ヨシガモはやはり器量ヨシガモです。
今季はホシムクドリの姿を見る機会が多いです。
ホシムクドリ 未利用地の枯れ草のなかにいるのを発見。斜面になった台地ののり面に。
ホシムクドリ 農道の道べりに
ホシムクドリ そっと近づくと草の陰にかなりの数がいる様子、気づかれて飛んで向こうの灌木にほうに。
ホシムクドリ その場所で待機していると帰ってきました。２０羽以上いました。画像はその一部。
ホシムクドリ まじかな枝にとまってくれました。
これまで出会に苦労が多かったけど、今季はこれまでの苦労が嘘のように幾度も出会います。メタリックグリーンが綺麗でした。
早い時期に目にしたオス成鳥のルリビタキ、今季２度目の出会いが久し振りにありました。
ルリビタキ ５m位の切り立った崖の下の川床にいました。日陰のため色が出にくく残念だけどオス成鳥でしょう。
ルリビタキ ゆっくりとポーズをしてくれました。垂直の擁壁には苔が付いています。
ルリビタキ 少し移動しました。
ルリビタキ メスタイプ 少し離れたポイントで。こちらも少々暗かった。
出会いの多いメスタイプと違って、オス成鳥との今季２回目の出会いで幸せな気分になりました。ルリビタキは可愛かったです。
梅が開花し、山茶花や椿も満開で、花の蜜を吸いにくるシーンを目にする季節ですが、意外にも小昆虫のフライキャッチシーンに遭遇しました。
メジロ 裏山の畑で蜜柑の実や満開の白梅にメジロが遊ぶのを見ようと出かけました。
メジロ ふと後ろを見ると、枯れ枝の上空にメジロの姿。よく見るとタッチ＆ゴーの繰り返し。黒斑点は汚れではなく小昆虫。
メジロ 寒波が去り、日差しがあったので暖かくなり、飛び出した昆虫を狙っているようです。
メジロ なかなか見ごたえのあるフライキャッチをしています。
初めて見るメジロのフライキャッチ。撮影の訓練にもなりました。メジロのフライキャッチシーンは楽しかったです。
今季は目にする機会が多いと感じます。素早い動きで画像の歩留まりの悪さはトップクラス。マイ裏山で偶然に出会えました。
キクイタダキ 頭上の松の木にカラ混群と一緒にいました。
キクイタダキ 近いけどいいところには出てくれません
キクイタダキ ゆっくりすることのない鳥です
マイ裏山での嬉しい初顔合わせにドキドキワクワクのひと時を過ごしました。たくさんシャッター押しましたが、頭上の菊が開いたシーンは１カットもなく、次回までの課題となりました。キクイタダキは可愛かったです。
葦原を見ていると動きが見えました。背景と色合いが似通ってるので大変です。
オオジュリン しきりに葦の茎に噛みついたり咥えたり
オオジュリン 頭部の色づきはまだまだです
オオジュリン 飛ぶとホオジロ類の特徴である尾羽両端の白がはっきりと。
オオジュリン 水を飲んでいるようです
おまけ）ホオアカ ふと反対側を見上げるといました
時々回るここの葦原で何か変わったのが出てほしいけど次回の課題。今回は常連の２種が出てくれてよかったです。
寒波が去ったので変わり種を探してマイフィールドをまわりました。お目当てには会えず常連のみ。
ジョウビタキ 愛想がよいのでついついシャッターを押します。後ろから綺麗に尾羽を写したいけどうまくゆきません。
カシラダカ 同じ木にシジュウカラも来てました。
キンクロハジロ 白黒のモノトーンですが混じりけのない個体は綺麗に感じます。コガモとコラボ。
シロハラ カキの実がたわわに残っていて、ツグミもヒヨドリもかわるがわる来てました。
チョウゲンボウ 何もでないので消沈して自宅に帰ると自宅付近上空で2羽が飛び交ってました。
ジョウビタキには方々でよく出会うので、尾羽の画像をいろいろ写したいです。
大寒波が通り過ぎたので何か変わったのがでないかとマイフィールドを一回り
ルリビタキ 最初の立ち寄り先でいろいろ出てくれて幸先良いスタート。トップバッターは愛想良しでした。
ミヤマホオジロ 目の前に。ワンチャンスのみ。
カケス あまりに近くに出て、身動きがとれず。枝被り、空抜け、葉陰の三重苦の残念画像のみ。
オシドリ 気分よく第二ポイントに移動。狩猟解禁後すっかり姿を消していたが久しぶりに再会。水浴びしてました。遠い。
タゲリ 第三第四ポイントで空振り、テンション下げながら第五ポイントで最近常連との出会い
チュウヒ 第六ポインとではいつものようにこの子が歓迎してくれました。
ナベヅル 年末に高知に移動していた一群が先週再びこちらに帰ってきて、３羽ファミリーのみの群れは再び４３羽の群れに膨らんでました。残りの餌、農家の作業、農道工事など、餌場の環境はますます厳しさが増しているようです。
特段の変わった出会いはなかったけどいろいろ見えたので楽しかったです。オシドリは久しぶりでよかったです。
今季は青と黄との出会いが早かったけど、遅れていた赤との出会いがようやくありました。控えめに。
ウソ カラ混群がいたので何か出ないかと見ていると繁みにウソが２羽、ラッキー。赤味があるけどどちらもメスのようです。
ウソ そっと見ていると徐々に近づいてきました。少し赤味が強い方の個体
ウソ 赤味の少し弱い方の個体
寒波がきてたので奥山から里山に何か降りてこないかと出かけた結果が今回の出会いに繋がりました。ピンク色の赤や紅色の赤にも出会いたいけど、とりあへず今季の３色目がゲットできました。ウソはとても可愛かったです。
