☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

気になります

2011-03-16 | 日常の出来事
福島原発のニュースが気になります。

安全にサイクルが機能すれば、電気を送り続けてくれて快適な生活が送れる
きっと今の私達の暮らしにかかせない場所ですよね。
でもそこが今地震で大変な事になっていて
今回の件がきっかけで、私も原子力発電のシステムについて少し知る事ができたけど
余熱であっても、ものすごい威力を持っていて、核燃料の威力を改めて実感しました。
無事クールダウンが成功するのを祈るのみです。

今回の事は、地震という天災が引き起こしたわけだけど
国民への被害を少しでも少なく、少しでも早く安全な状態へと
ものすごーーーく危険な場所で、まさに命がけで作業して下さっている方達が沢山いらっしゃるんですよね。
その作業員の方達が引き起こした事故ではないのに
本当に、本当に命がけで今もお仕事されているんだと思うと、胸が痛みます。

クールダウンが無事行われれば、時間が経てば安全な状況に戻るのでしょうが
もしもクールダウンが成功しなかった時や、施設内部の壁に損傷ができて中の放射能が漏れてしまう状況になったら。。。
本当に大変です。日本に住んでいる家族や親戚、友達の事もとっても心配です。

余震もまだまだ続いているようですし、本当に油断できませんね。
カナダからはニュースを見て状況を把握したり、被災地への募金をするくらいしか協力ができないけど
こんな状況でも普通に働いている方達が多い事に本当に驚きます。

経済の事もあるでしょうし、日常生活を保てるのであれば
できる限り頑張ろうという事なのかもしません。
私も日本の社会で働いた経験はあるので、可能な限り働こうという姿勢、ものすごく想像ができます。
医療、保険、警察、消防など、こんな状況だからこそ寝る間もないくらい大忙しの方も沢山いらっしゃると思います。
でも、本当にみんながみんな『今しないと』誰かの命が関わるような仕事なんでしょうか。。。

節電で本数が減った電車にイライラしたり、ガソリンがなくてイライラしたり。
今すぐにしなくてはならない緊急な状況でないのなら、
しばらく状況が落ち着くまで自宅待機で様子を見守ったり。
学校やオフィスの電気やパソコン、機械を使わなければ、それだって節電になると思うし。
日常生活が送れるのであれば、いざという時はすぐに避難できるような徒歩で行ける場所へ献血に行ったり、手が足りない被災地へボランティアに行ったり、支援物資を用意したり
自分の移動手段の為だけに使うガソリン、今すぐに届けなくてもいい物を運ぶ為に使うガソリン、被災地の救急車や救援物資を送る車に使うガソリンに譲ってあげた方が使用価値があると思うんだけど。
日本人は本当に努力家でがんばり屋が多いんだから、少しくらい作業を止めても
落ち着いてからみんなで頑張れば、必ず復興すると思うんだけど。。

余震が続いたり、別の地震が発生したり
原発の状況もまだまだ落ち着くめどが立たない中で
普通に生活を続けている人達が沢山いるというのに、本当に驚かされます。
もしもの時を考えて、手を止められるなら止めて、安全を第一に行動しても罰はあたらないと思うんだけど。。。

どうも私のように、海外でニュースを見ている人達の方が、心配しているような印象ですが
日本のみなさん、本当に大丈夫ですか

原発のクールダウンが無事完了しますように。
そして被災地に必要な救助や物資がきちんと届きますように。
一人でも多くの方の安否が確認され、1人でも多くの命が助かりますように

祈っています。

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする