☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

犬も人間も子育ては大変ね

2018-03-01 | 日常の出来事
すっかり春がきたような錯覚を起こす陽気でしたが、今日は北風ビープー夕方から 雪がちらつきました。
明日の朝は雪かき必要だろうか。。

今日はちょっと面白かったことがありました。

子供達の習い事のクラスに、ちょっと多動性が強い子がいて、動きたい盛りだし、広い空間を動き回りたい気持ちもすごく理解できるし、うちの次男君と年も同じか1つか2つ上くらいかなと思うので、1つ1つの動作に取り掛かるまでに、とにかく必要以上に時間がかかる様子を見ていると、うちの子と同じ。。なんて思います。

この年齢ではよくある行動パターンですが、その素行をお行儀よくコントロールしたいのであろう彼のパパさんをいつもイライラさせているのです。でも、他の子に迷惑をかけたり、嫌がらせをしたり、そういう事はしない子です。

今日もかなりイライラさせていて、いつも眉間にシワがよっているこのパパさんをもう少しリラックスさせられることはできないものだろうか。。。なんて余計な事も考えてしまいますが、その子の名前はジャックといいます。

そしてジャックとは関係なく、我が家のご近所さんに、シロクマの赤ちゃんのようなフワフワの毛で、立つと私の身長くらいある大きな子犬がいるのですが、その犬はジャスパーと言います。

すっかり夜になり、雪がうっすら積もる中 習い事から帰宅した時、車を止め、ふと運転席の窓を見ると、犬のジャスパーの巨大な顔があってびっくり!!

その時思わず、ジャックの話をしていたので、ジャスパーに向かって「わあ!ジャック!!」と言ってしまいました。

しかも、冷静に考えて、え!? 逃走!?

そんでもって、車から降りると、遊んで欲しいのか、嬉しいのか、尻尾フリフリしながら 飛びかかってきて、というか、アタック? 立つと自分と同じくらいの身長があるので、びっくりよ。

家を見ると、バックヤードのフェンスのドアが開いていて、そこから逃走した様子。飼い主に伝えると、すぐに出てきてくれただけど、「雪やこんこ」の歌のように、うっすら積もる雪の上を、すごい勢いで走り回ってるの(笑)3件くらい隣まで走って行って、ものすごい勢いでシロクマの子供のようなサイズの犬が走っていて、飼い主が呼んでるんだけど、その声届かず、嬉しそうに走り回ってるんだよね〜。

その様子を見ていたら、少し前に習い事で、パパさんがイライラしながら息子の名前をしきりに呼んでるのに、その声全く届かず、走り回ってたジャックの事も思い出してね。 元気に嬉しそうに走り回るジャスパーを見ながら、息子達と大笑いしてしまいました。思い切り走る姿を見ていると、友達の家の小型犬が赤ちゃんの頃、夕方になると1日の使い切らなかったエネルギーを消費するかのように、家の中をグルグルグルグル走り回ると言ってたのを思い出しました。ジャスパーは体は大きいけどまだ1歳くらいだと思うから、同じように発散させたかったのかな。広場のようなお庭だったらよかったのにね。

でも、もしフェンスのドアを自分で開けて出るようになってしまったのだとしたら、危ないね。無我夢中に走って事故にあったり、いなくなったりしないといいけど。。

子育ても大変だけど、子犬育ても大変だな〜。と思ったのでした。



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口喧嘩になりそうな時のアンガーマネージメント

2018-03-01 | 育児グッツ&情報
前回は本の紹介をさせてもらいましたが、こちらは口喧嘩になりそうな時の英語でのアンガーマネージメントのビデオ。

子供向けというよりは、小学校高学年以上〜大人向けの内容かなあ。。。

誰かからからひどいことを言われて口喧嘩になりそうな時に、どう対応するか。

でも英語と日本語で感覚的な部分が異なるから、同じように使えるか ちょっと疑問だけど。。理論は面白い。

人の心の中には「相手に負けたくない」という気持ちがあって、売り言葉に買い言葉で、どんどん状況が悪化してしまう。

じゃあ、どうしたらいいか。 相手が意表をつくような返しをして、自分から下がり、戦闘モードをやわらげていく。簡単にいうと、怒りをぶつけられたのに、相手を褒めちゃったり。ポジティブに反応してみたり。 やり取りの例がわかりやすくて面白いので、興味のある方はご覧ください。

こちら


でも、子供には真似して使って欲しくない乱暴な言葉も出てくるので、小さい子供達には見せない方がいいです。

それと、これはあくまでも口喧嘩で嫌なことを言われた時、気持ちを傷つけられるような事を言われた時の対応であり、殴られたとか、そういう場合は「いじめ」ではなく「暴力や犯罪」になるので、ヘラヘラする必要はなく、しっかりと「怒り」の気持ちを相手に伝えることが必要だし、周りに助けを求めることも必要だと言ってます。

日本のいじめのニュースを見ていると、「悪ふざけの延長」なんて言葉を見るけど、相手が嫌だと思うことを 故意に続けることは、「悪ふざけ」ではなく「嫌がらせ/いじめ」だよね。 「体罰」を「しつけ」と言ったり。。する側の方達は一体何様!? って思うけど、相手の気持ちを想像する力が不足しているんでしょうね。。

人生経験の少ない子供達が、自分の気持ち優先で相手を傷つける事はあるかもしれないけど、その時は気が付いた人が、周りの大人が 「それはおかしいこと/悪ふざけとは言わない」事を教えてあげられるといいよね。 もしかしたら、いじめてしまう側にも、周りに理解してほしい気持ちが出せずにたまったものがあるのかもしれないから、叱るだけじゃなくて、その子達の話も聞いてあげられる環境があるといいのになあ。きっとそれは身近な親や先生、友達の親、年齢によっては友達が助けになってくれる存在であると良いのかな。  こう言うことも、素直さがある年齢の間に対応できた方が、きっと修正もしやすいような気がします。

なのに、親や先生が見て見ぬ振りとか、自分もやる側になるとか。。。その場合は大人の方も苦しんできたのかもしれないけど、その方達にも心のメンテナンスが必要なのかもね。。。大変。。。。だから、いじめ問題はなかなかなくならないのかも。

年齢によっては、完全な理解は難しいけれども、小さいうちから「自分がされて嫌な事/言われて嫌な事は、相手にもしない/言わない」「自分のことも大切。相手も大切」という事を伝えて続けていく事で、相手を思いやれる感覚が成長と共に身につけられるんじゃないかなあ。。と願って、私は関わる子供達と接するように心がけています。

心に悲しみを抱えて泣いている人達が少しでも減りますように。



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