☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

うんてい頑張る

2020-07-28 | 子育て
公園の遊具が解禁になり、次男はうんていにはまっています。
久しぶりにやったら出来た事が嬉しかったみたい

この公園は3種類のうんていがあって、これは今練習中
半分は行くんだけど、まだ全部はできない


明日も練習するそうです

長男はお猿さんのように身軽に1つ2つ飛ばしをしたり

私も挑戦してみたけど、ぶさらがるので精一杯。。。。私も小学生の頃はできたんだけどなあ

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大人の役割

2020-07-28 | 子供の発達関連
これが絶対ではありませんが、私自身はうまく行くことが多いかなと感じる方法です

子供と接する時に、心がけている事


子供達の中の問題に、自分の個人的な感情をできるだけ入れないようにする

忙しい、時間や心にゆとりが無いなどの大人の都合も時には あると思います

男の子の親御さんだと
なんで こう乱雑なんだ。。。
うるさいんだ。。
何故こういうやり方をするんだ。。

と、特に心平穏でありたい母親的には理解しがたい言動に直面する事ありますよね
私はありますよー!!


兄弟喧嘩も続くとイラっとします
声デカイし。
またか!と、心がざわつきます

でもね特に、幼児〜小学校低学年以下くらいの子達は
自分で感情や思考のコントロールをしたり、相手の立場を想像することは まだ難しいです


低年齢のお子さん達は、自分が今もつ感情がどういった物なのかを きちんと理解できていない発達段階の子達もいると思います

その場合は、「今こうなって、嫌だったよね。怒るよね。悲しいよね。心配だよね、不安だよね、怖いよね」と、状況に合う感情を大人が代弁してあげることで、少しずつ自身の感情を理解していけます

相手の状況や気持ちを理解するというのは、さらに次の段階で
我が子達を見ていても、女の子はも少し早いのかもしれませんが
10歳くらいになってから 段々自分や相手の気持ちを認識して、考えて行動ができるようになるのかなと感じます

なので、ここは大人に大事な役割があります

「自尊心を傷つけないポジティブなやり方で、気持ちや行動の切り替えを導いてあげる」

大人は「ガイド役」
という客観的な立ち位置にいると、自分自身の心もあまり乱されずに 子供に伝えたいことを伝えられます

子供が日常の中で引き起こす多くの事は、親、お友達、周りの大人達を困らせようとしてやっていません

目の前の状況で 自分の言動が周りにどういった影響を与えているのか、どのように感情、思考、行動をコントロールしていいのか 自分自身ではわからないから、わめいたり、叩いたり、投げたり、暴れたりと、ある意味わかりやすい やり方で 時に 物や誰かを傷つける方法を選んでしまいます


大人でも 感情、思考、行動のコントロールができずに
世間的に問題になるようなおかしな行動をしてしまう人達いますよね
この方達は、もしかしたら 一時的にその場で罰を与えられて叱られたり、高圧的、もしくは無関心の環境で育っていた可能性もあるかもしれません

「きちんと学べる機会がなかった」
そう考えると、ちょっと気の毒にも感じますね
本人も問題児扱いされてしまったりで、辛い過去があったかもしれません


客観的なガイド役のポイントは

1、状況をきちんと理解する
そのために、子供の話にしっかり耳を傾ける。喧嘩の場合は双方の言い分を聞く

2、やり方が好ましくなくても、その子の気持ちや考えには ひとまず共感を示す

3、良くないと感じた素行について、できれば子供自身はどう感じるのか聞いてみる (小学校低学年くらいになれば、これは言えると思います)

4、じゃあ、どうしたらよかったと思うか、子供なりの意見も聞いてみる

5、子供の意見に賛同できれば、共感を示し次回はそうできるように励ます。意見が出なかっ
た場合、好ましくない案の場合は 大人が好ましい言動を提案してみる。子供が納得すれば、次回はそのやり方をするように励ます。


この時、あくまでも主役は子供です。
大人が上から目線で「こうしなくやダメだろ!」とコントロールするのではなく

子供自身に気づかせ、子供自身に納得させ、実行を促す

1回、2回では変われないと思います。年単位でかかる子もいると思います
でも、毎回これを繰り返すことで、子供は

「自分で問題解決方法を身につける」
という素晴らしいスキルを身につけることができるんです!!

「ゴールは大人になるまでに」と、長期目線で見たら、焦る必要もないし、精神的にも強い大人になってくれたら嬉しいですよね

大人も、その場の言動だけで判断するのではなく、好ましく無い言動の背景に何があったのか、状況を理解しようとすることで、その子の考えや気持ち、行動を理解しやすくなります

高圧的に叱られたり、罰を与えられる叱り方では、子供は自尊心を損ないますが、このやり方は、子供自身を否定はしないので、自尊心を傷つけることなく、子供の心が健やかに問題行動も徐々に改善され、自尊心も育つわけです

きっと、将来その子が子育てをした時も、同じように子供の言動も尊重しながら 子育てできると思うし
社会に出てからも、人と関わる上で、相手を尊重したコミュニケーションを身につけられると思いませんか

大人も、いきなり変わろうと思うと、思うようにできなくてストレスになってしまう方もいるかもしれません
でも、「子供と一緒に自分も成長しよう!」でいいと思います

子供は、大人が思う以上に心も広いです!

大人は、ガイド役
そうなるためには

子供の中の問題に、自分の個人的な感情をできるだけ入れないようにして、その子の感情、問題を客観的に理解し、ポジティブな解決法に導いてあげる

これができると、大人側のイライラが減ると思いますよ

子育てって、本当に大仕事ですよね

保育士さん、幼稚園、学校の先生方も本当に大変な仕事。

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