2、3歳の子達と家族についての活動の中で、読んだこちらの絵本
「Families」by Shelley Rotner , Sheila M. Kelly
シンプルでわかりやすく、低年齢の子達にもおすすめな絵本です
「家族」と言っても様々
お父さん、お母さんと自分とで3人家族
お父さんと私で2人家族
お母さんと私で2人家族と少人数の家族
おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟姉妹、曽祖父母も一緒に住んでいるような大家族
パパが2人と子供達の家族
ママが2人と子供達の家族
ママとパパとは住んでいないけれど、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんなどと暮らしている家族
ママとパパが別々のお家に住んでいて子供達は両方のお家に住むけれど、どちらも自分の家族
ママのお腹から生まれた子供として一緒に暮らす家族もいれば、ママのお腹からは生まれていないけれど一緒に暮らす家族もいる
見た目や肌の色が似ている家族もいれば、全く似ていない家族もいる
いつも一緒には住んでいないけれど、遠くに住んでいて時々しか会えない家族もいる。
家族の形態はそれぞれの家庭によって異なるけれど、家族と過ごす時間は
一緒に色々な事を話したり、活動を共にすることができる
お互いを助け合うことができる
家族と過ごせる時間は嬉しいね。
世の中には様々な形態の家族があるけれど、あなたの家族はどうかな?
ざっくりとそんな内容の本です
お預かりのお子さん達からは、何度も「これ読んで」と持ってきてくれました。
そして「私の家族」という言葉が自分達の家族写真を見て使えるようになりました
こちらの絵本もおすすめですが、これはキンダー以上の年齢のお子さんの方が理解が深まると思います
「The Great Big Book of Families」
by Mary Hoffman
by Mary Hoffman
こちらもコンセプトは似ていて、様々な家族形態を紹介していますが、さらに生活スタイルについても家族によって異なる事を色々と紹介しています
例えば、衣食住のスタイルや規模の違い、学習への参加や家族の働き方、休日の過ごし方、日常の移動手段、家族の趣味、家族への気持ちの共有の仕方など 1冊目よりもさらに 日常生活へのリアリティが含まれている絵本です
多様性を理解する上でも、おすすめの2冊です