昨日今日と、久しぶりに「ハサミでチョキチョキしたい」というお子さんがいて、一人が始めると 「私もやりたい!」と複数の子達がチョキチョキ
満足すると「みて!」と沢山切った紙を見せてくれます
これを捨てるか、活用するか。。。
試しに提案で「これ、ペタペタ糊で貼ってみる?」と聞くと「はるー!」とのこと。
せっかくなら、好きな形を描いてその中に貼ってみる事にしました
自分で好きに描いてもいいし、私に描いて欲しいと言う子には私が外枠を描きました
そして、自分達で形の内側にのりをつけ、切った紙をペタペタ貼っています
時々手につくと「ベタベタ」そんな感覚と言葉を体験と共に伝えるにも良いチャンス
2歳の子が「これなんだ?」と指についたノリをどうして良いのかわからない様子で見せてくれたので
「それはノリだよ。ベタベタするね。紙にそれをこうやってつけたら、ぺったんとくっつくよ。」と伝えると、自分で切った紙をくっつけていました
完成すると「できたよ」と見せてくれました
さらに色をつけた作品に仕上げたお子さんもいました。
特にタイトルはないとのことでしたが、何かを感じ思って描いていたのだろうなと感じます
子供達の創作は、大人の私では考えつかないような独特の発想や表現が感じられ、これぞ創作だなあと感じます
ちなみにですが、アート活動は 道具の使い方を見せる事は場合によっては必要だし、周りの子達がやっている事やそのスキルをみて、自分も同じようにやってみようという自主性はもちろん尊重しますが、大人が用意する「見本」や「お手本」は無い方が子供達の創造力を育めます
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