土曜日の話。
3月に亡くなり、献体した伯母の追悼式があるという報せをもらったので
ダンナと、横浜まででかけた。
馬車道の関内ホールで行なわれたが、
式次第にのっとり、たんたんと式はすすむ。
大学病院の先生や学生が、感謝の気持を述べ
献花がはじまった。
広い会場を埋めた人、全員が献花をする間、
過去に遡って、横浜市立大学病院に献体した方
1200余の名前が呼ばれ続ける。
~さま、~さま…
献花が終わっても、依然名前は読まれ続ける。
その間、40分あまり。
手元には、その名前が書かれた紙もあり、
お名前を辿りながら、聞いている。
それぞれの方を知る由もないが、
会場には、この読まれるのを聴きに、いらしている遺族もあるのだろうか。
今年、前もって登録して献体された方は、33名
病理解剖等で医学に貢献された方も一緒に慰霊するが
こちらは120名余り。
私たちは、伯母という肉親の中ではワンクッションおいた間柄だから
たぶん、今回限りになることだろう。
会が終わって、会場を出る時、
「今日、来るかどうか迷ったけど
1つの区切りとして、やっぱり来てよかったわ。」
という声が後ろから聞こえた。
私も、そんな思いだったし
それをダンナに伝えたら、そうだなという返事だった。
それにしても、1237名の名前をゆっくりと聞いていると
普段過ごしたことのない時間だなと思った。
(1分に19~20名のペースだった。かなりゆっくりである)
実は、この日姑の施設への入所が決まるはずだったが、
いまいち病状がすっきりしないということで、
病院の意向で、また入所が延びた。
舅は、決まることが決まらないと落ち着かないようで
浮かぬ顔をしている。
名前を呼ぶ! クリック!
画像は、このところの画像加工サイトで、
マドモアゼル・プンプンを本に載せたもの。
3月に亡くなり、献体した伯母の追悼式があるという報せをもらったので
ダンナと、横浜まででかけた。
馬車道の関内ホールで行なわれたが、
式次第にのっとり、たんたんと式はすすむ。
大学病院の先生や学生が、感謝の気持を述べ
献花がはじまった。
広い会場を埋めた人、全員が献花をする間、
過去に遡って、横浜市立大学病院に献体した方
1200余の名前が呼ばれ続ける。
~さま、~さま…
献花が終わっても、依然名前は読まれ続ける。
その間、40分あまり。
手元には、その名前が書かれた紙もあり、
お名前を辿りながら、聞いている。
それぞれの方を知る由もないが、
会場には、この読まれるのを聴きに、いらしている遺族もあるのだろうか。
今年、前もって登録して献体された方は、33名
病理解剖等で医学に貢献された方も一緒に慰霊するが
こちらは120名余り。
私たちは、伯母という肉親の中ではワンクッションおいた間柄だから
たぶん、今回限りになることだろう。
会が終わって、会場を出る時、
「今日、来るかどうか迷ったけど
1つの区切りとして、やっぱり来てよかったわ。」
という声が後ろから聞こえた。
私も、そんな思いだったし
それをダンナに伝えたら、そうだなという返事だった。
それにしても、1237名の名前をゆっくりと聞いていると
普段過ごしたことのない時間だなと思った。
(1分に19~20名のペースだった。かなりゆっくりである)
実は、この日姑の施設への入所が決まるはずだったが、
いまいち病状がすっきりしないということで、
病院の意向で、また入所が延びた。
舅は、決まることが決まらないと落ち着かないようで
浮かぬ顔をしている。
名前を呼ぶ! クリック!
画像は、このところの画像加工サイトで、
マドモアゼル・プンプンを本に載せたもの。