昨日の日記に書いた、救世軍のバザーで手に入れた
「檀」沢木耕太郎著。
「火宅の人」を書いた檀一雄のモデルとなった夫人の檀ヨソ子に
沢木耕太郎が聞き取りをしたうえで、
ヨソ子の一人称で書かれた文章で、
これだけの気持ちの機微を聞き取る沢木も凄いし、
思い出しながら語ったヨソ子の心情もすごい。
最初の序章と終章に、凝縮されたこの本の意義はなんだろう。
よく人は、そんな常識では考えられないことは想像できないと
自分に関係ないこととしてしまうが、
このような文章を目にすると、人の心のありようをいろいろと
辿ることができる。
以前に読んだ、佐藤愛子の「血脈」を読んだときも感じた思いだ。
フィクションでなく、実際の生活を赤裸々に描くということは
なかなかできることではない。
他人の赤裸々を書く! クリック!
「檀」沢木耕太郎著。
「火宅の人」を書いた檀一雄のモデルとなった夫人の檀ヨソ子に
沢木耕太郎が聞き取りをしたうえで、
ヨソ子の一人称で書かれた文章で、
これだけの気持ちの機微を聞き取る沢木も凄いし、
思い出しながら語ったヨソ子の心情もすごい。
最初の序章と終章に、凝縮されたこの本の意義はなんだろう。
よく人は、そんな常識では考えられないことは想像できないと
自分に関係ないこととしてしまうが、
このような文章を目にすると、人の心のありようをいろいろと
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フィクションでなく、実際の生活を赤裸々に描くということは
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