峠おやじの「たわごと」

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お祭りと新形コロナ

2023年04月29日 | 時事ネタ

新形コロナウイルスの感染症法上の位置付けについて政府は5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ移行することを正式に決定したとのことだ。

5類になると、新規感染者数は「全数把握」から、指定された医療機関のみが報告する「定点把握」に切り替わり、厚労省や都道府県による毎日の新規感染者数や死者数の発表は終了する。またワクチン接種の自己負担はないが、罹患後の医療費は1~3割の自己負担に変る。

そんな状況のなか岐阜県の患者数の推移を見ていたら、ある相関関係を発見してしまった。

お祭りなど人が集中する行事があると感染者が増えるという当たり前の法則である。

 

それはウチの女房が発見した。

「なんで高山市と飛騨市の感染者がこんなに多いの?」

「たぶん、高山まつりと起し太鼓のせいちゃうか?」

 

ということで調べてみた。

下の表は新聞から拾った岐阜県のコロナ感染者数の推移である。

岐阜市の感染者数が多くなったのは岐阜まつりと岐阜市議会議員選挙の後。

そして問題の高山市と飛騨市

高山市は前からそれなりに多かった。やはり観光客が多いせいだろう。

それでも高山まつりの4日後から激増している。

そして飛騨市も古川祭りの4日後から激増。

 

また岐阜市と高山市は市議会議員選挙も相関性があるみたいだ。

これらの結果から類推すると人混みのなかに行けば感染リスクが高まるのがはからずも証明されたわけである。

 

そんな岐阜県だが、予防意識が欠如しているかというと、マスク着用率が高い都道府県の第2位が岐阜県というから驚きである。ちなみに第3位が愛知県で第1位は広島県(第一三共ヘルスケアの調査)。ビックリすると同時に誇らしくなった。

コメント (4)
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