日曜日のお昼ごろ、従姉から電話がかかってきました。
「いま○○叔父さん(母の弟)が東京から岐阜の私のところに来てて、伯母さん(母のこと)に会いたいんやそうやけど、今もあの施設にいるの?」
「いや、昨年7月に施設は変ったよ。」
「そこの施設は面会できる?」
「できるようになったよ。親族が面会に行くと刺激になるので行ってあげて。」
ということで、行ってもらいました。
叔父さんとは2年前に私の弟を通じて、母の連絡先を聞いてきました。
「携帯に連絡できない」
とのこと。母は携帯を室内で紛失(後日見つかる)したり、充電切れさせたりして使いこなせないので、3年前に解約したので、連絡できなくなったのでしょう。ただ部屋に固定電話は設置していたので固定電話へかけてもらうよう連絡しました。そののち母に
「○○叔父さんから電話あった?」
と何度か確認してみましたが、
「ないよ。」
の一点張りで、そうこうしてるうちに施設を変わってしまいました。
新しい施設は固定電話は引けないので、連絡事は全て私のところへ来るようになり、
懸案事項だった○○叔父さんの件も直接会いに行って貰えればOK牧場なのです。
その後、面会に行った従姉から連絡があり
「伯母さん喜こんどったよ。叔父さんのことも
『あんた○○ちゃんかね?年取ったねえ。』
と3回言ったし、ちゃんとわかってくれて良かったわ。」
とのことでした。
そう。近い親族が行くと昔話に花が咲くので刺激になって大変良いのです。
後日叔父さんにも連絡を入れ謝意を伝えました。
『あんた○○ちゃんかね?年取ったねえ。』の件も話すと、
「よう、言うわ。自分だってそうやのに(^^;」
と笑ってました。
○○叔父さんに学生時代に世話になったのは弟とうちの娘でしたから二人にも連絡しときました。
今のところ面会は行く人それぞれについて原則週1回なので、変わりばんこに行くと効果的なのです。
また今回の来岐が1週間早かったら、母はペースメーカーの電池替えの入院中で会えなかったので、
まさに奇跡的、これ以上ないグッドタイミングでした。
おかあさまのことホントお察しいたします。
ウチの場合、
「○○(私の弟)は死んだかね?」
と聞かれたとしてもまだ良い方なのですね。
ウチは最低週1ペースで会えているので記憶の糸が
つながっているようです。
ケナルく思います。
叔父様のことも ちゃんと認識されてる。
私はこの3年間で、母とは4回しか
会わせてもらえてませんでした。
コロナ禍で 仕方ないです。
3年前にはまだソコソコしっかりしてましたが
もう完全にダメです。もう私を判らない・・。
このあと面会許可が下りても、張り合い無いです。。。判ってもらえないのは・・・
やはり「面会」という刺激が必要だったんですよね。