今年のお彼岸は、何処へも行けず、
ただ、じっと部屋の中で過ごしてしまった。
仕事で、昼、夜の生活が、また逆転してしまった。
足の回復が芳しくないようで、
どうやら、甲の部分が少し、ずれているようだ。
足の付き具合では、臀部まで、頻繁に痛みが走る。
怪我するとは、こんなものと思っていたけど、
日ごと歩けなくなることに内心、緊張感が走ってしまう。
仲間も心配し始めたようで、冗談が少なくなってきた。
ただ、私は開き直っているので、
むしろ、仲間をなだめる、、慰めの、逆転が生じてしまった。
秋の予定を描いていたけど、
増えていく赤い線を、見てしまうと、
つい、唸ってしまう。
が、いつか、こんな処へ行ったのか、
こんなことしていたのか、と
喜ばせる奇想天外を虎視眈々と浮かべ、
一人、悦に入ってます。
お墓へと思っていたけど。
仕事もあり、予想外の雨で、今回は、「友」に代理を頼み、
部屋の中で、手を合わさせててもらいましょう。
枕もとに現れなければいいのだが!
現れたら、何処に座ってもらおうか、
足の踏み場しかない、部屋に替わり始めている。