KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

3月14日(水)のつぶやき

2018年03月15日 | ツイッター

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作業はシステム、仕事は心

2018年03月15日 | お仕事あれこれ
「作業はシステム、仕事は心」
この言葉は、私が24歳から26歳の頃に鍛えられた上司から教えられた数々の言葉の中の一つです。

T氏の語録 - KOfyの「倍行く」人生 2006年4月13日


そのたくさんの語録の中で一番印象に残って、かつ、参考にしてきた言葉です。


「作業」と「仕事」は違うもの。
作業をして仕事をしたと勘違いする人が多い。
仕事は創造的なもの、工夫をするもの、人のためにすること。
作業は言われたことを単に効率的に行うこと。


改めて言葉の意味を整理すると、

■「作業」とは、
・事前に定められた手続きとゴールに向けて行う活動のこと
・ルーチンワークを言われた通りにこなすこと
・作業は決まったことを忠実に実行すること

どんなに丁寧に、真面目な態度であっても、
上司に言われたことをそのまま形にしているだけでは「作業」の域を出ません。


■「仕事」とは、
・その結果によって誰かに価値を届けるための活動
・上から命令を実行した上で、方法や結果に疑問を持ち、自分なりの工夫を施していくこと
・①相手がいて、②どんな価値を、③どんな手段で、を考えるところからはじまること
・自ら創るべきで、与えられるべきでない
・先手先手と働きかけていくことで、受け身でやるものではない
・価値を届ける相手がいて成立すること


「仕事」を実現するために「作業」をする必要が出てきますが、逆はありません。

“作業と仕事” の関係は“手段と目的” の話に通じるものがあります。

上司や顧客に言われたことを確実に間違いなく実行することは「作業」にすぎなく、
言われた通りにこなすことは「仕事」とは言えなく、また成長にもつながりません。


働き方改革と言われていますが、「作業」でなく「仕事」をしていれば、
体力的にしんどくても精神的にストレスを感じることはなく、楽しさを覚えるでしょう。

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