パソコンから発見された昔のファイル。
某インフラ会社に在籍して、インターネットの仲介サイトを立ち上げた
創業社長時代の文章です。
「PipeからWebへ」懐かしい言葉です。
在籍していた会社の古い体質から脱却して、スピード経営を求めていた時の言葉です。
以下の文章をあらためて読みましたが、
インターネットビジネス以外でも、通用しそうだなぁ♪
『インターネットビジネスに求める人材の7つのポイント』
(クールヘッド・ウォームハート・ストロングボディ)
変化が激しい事業環境では、アイデアをスピーディに仕組みとして形づくり、
それを素早く展開する行動力・推進力、敏感に変化を感じ取る感性、
リスクを恐れないリスク許容力、失敗したときの素早い修正、そして
新しい技術を理解し興味を広げることが求められる。
しかし、従来型の経営手法を教え込まれた者に従来の組織のままでは、
こうした能力を求めるのは非常に難しい。
“PipeからWebへ”情報の流れと意思決定のスタイルを変える必要がある
1.お客さまが一番:
インターネット市場では、クリック一つで次から次へと違うサイトに移ってしまう。
顧客を囲い込む、情報をコントロールして流すなどは幻想。
入り口では、お客さまの課題解決の仕組みを分かりやすく端的に提供し、
次のメールコミュニケーションで“貴方のために”ということをきめ細かく実践する。
一般企業で通用した経験則や営業慣行は通用しない。
2.迅速な行動:
インターネットビジネスでは、スピードがビジネスを展開する上でのモットーとなる。
テストマーケティングを行ってじっくり取り組むよりも、アイデアを即座に実行し、
後で微調整する方法が安上がりに済む場合も少なくない。
また、市場の要求に応じスピーディに対応・変化することができる
柔軟性を持っていなければならない。
3.リスクを採る:
一般的に人は変化を好まない。“習慣化”を求める。
従来型の一般的企業ではリスクを極力少なくすることが評価される。
しかし、変化の激しいインターネットの世界では常にリスクと背中合わせで、
リスク許容力が必要とされる。
やってみて、だめなら何が問題だったのかをすぐ把握し、次の手を打つことが肝要。
4.先見性:
「過去にこだわらない」あるいは「規範には収まらない」と言われる人こそ
インターネットビジネスにむいている。
インターネット世界は、誰にでも平等に発言の場が設けられ、意見を自由に表現できる。
変革を推進する人が歓迎される。その変化のうねりを感じ取れることが大切。
5.知識欲と興味:
過程や原因を知ろうとする気持ちが強ければ、おそらくどんな世界でも成功を収めることができる。
「何故、そしてその何故はなぜ?またまた何故?」と何故を3回繰り返せば、
解決すべき本質が見えてくる。
その効果を出す為には、常に複数の選択肢の中から、過去の経験や他の分野で
学んだことを応用し、失敗は切り捨て、ビジネスモデルをスピーディに変更することが重要である。
6.インターネットに対する情熱:
インターネットについて、他サイトのコンテンツの熟読やネットサーフィンなど、
とにかく熱中してあらゆることをする。
語学習得と同様、その環境にどっぷり漬かることが、最善の方法である。
7.タフネス:
インターネットは、24時間年中無休である。
自分はこれしか、またはこれが自分の担当ですと狭く考えていては取り残される。
勤務は週七日に及び、一日の勤務が12時間から15時間続くことも珍しくない。