KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

母の右肩と腕の骨折

2024年02月21日 | 介護あれこれ
2024年2月2日(金)の朝7時半に母のプラごみを出すために台所に行った際、
引き戸を開けたらなんと母が台所の床に横になっていました。


「何してるん??」
母は寝ボケた感じで、何が?という反応。


急いで、寝床に連れていく際、両脇の所に腕を通して起こして運ぼうとすると、
「痛い! 痛い!」という反応。


とりあえず、布団に横にならせて、様子を聴くも、母自体何が起こったか理解できていない。
転倒したと感じ、頭は打っていないか?痛みはないか?吐き気はしないか?
など確認するも、大丈夫という反応。

1時間後の8時半に念のために体温と血圧の測定。
体温は33.1℃、34.0℃
血圧は132.72.81、137.80.80


体温が低いのが気になるが、朝の薬を椅子に座って服用。
右手が動かしにくくなっている。
右手上腕部肩の下の外側が痛いとのことで、倒れた時に当たったのか?
右手が冷たい。


12時30分 測定
血圧は129.71.83、131.71.80
体温は36.5℃

データは異状なしだったが、右手の指の付け根3本あたりに内出血発見、
念のために着衣をめくって右肩を確認すると、右肩周辺がひどく腫れて内出血多数あり。


   




そこで、救急車呼んでK病院でレントゲンやCTで診察。
右肩の関節と上腕部の骨頭が粉砕骨折で手術が必要、場合によっては、
人工関節の挿入が必要かもしれない。とのこと。
K病院では手術ができないので、取りあえず三角巾で右肩と腕を固定。

対応できる病院を探してもらったが、市民病院はダメ、W会は受け入れ拒否、
府下の5-6か所の病院を当たってもどこもダメで、16時過ぎに医師の直談判で
県立N病院に救急車で再搬送。

16時40分過ぎ到着。集中治療室で検査処置をする間待っていましたが、
携帯の電波がつながらず、奥さまや姉妹との連絡がスムーズにできなかったです。

2時間ほどして、緊急手術必要ないので、帰宅するように言われ、大クレームをしました。
 ・K病院のドクターがこちらの病院のドクターに直談判して受け入れOKとのこと。
 ・出血が完全に止まっていること確認できず、血圧も低く、二次的障害が出る可能性ある。
 ・手術の対応ができる病院と聞いていたのに話が違う

その他色んなことを訴え、5日(月)に県立病院で手術ができるか院内調整、合わせて府下の
病院で手術対応できるところを探す。
それまでは入院を認めるとのことで、奥さまに母の薬を持ってきてもらう。


翌、2月3日(土)、県立病院の医師から電話があり、午前の血液検査結果で、貧血が続いているので
輸血をするとのことで、了解しました。
病院に行くと、通常の点滴とともに輸血(280ml)をしていました。
また、夜中のおしっこで紙パンツに出すのを嫌がり、管を通して小水をパックに出すようにしていました。

妹と入院用の用品を要因に運びました。
食事の時のエプロンがあると良いとのことで、ダイソーでポリエチレン式のエプロンを購入し、
日曜日に持って行くことにしました。
合わせて、帰宅後ダイソーに行って、水補給用の吸い口付きの容器を購入して、日曜日に持って行きました。


退院が5日(月)か6日(火)以降になるか不明だが、ケアマネジャーさんにショートステイの施設で
一時対応することができないか3日(土)の朝に確認してもらったが、
責任者が休みのために5日(月)に確認して連絡いただけることになった。
お休みにもかかわらずケアマネジャーさんにはきめ細かく親切に対応していただき本当にありがたい。
2日(金)の夜も9時40分頃にSMSで連絡いただき、電話で打ち合わせすることができました。



2月5日(月)、担当のD医師から9日(金)に県立病院で手術することに決まったと面談で知らされる。
方向性がはっきりし、ほっとする。


2月6日(火)看護師さんからTELあり、夜中に独り言が始まり、同室者からクレーム出たので、
2人部屋に変更(負担∶5200円/日→1泊2日で10400円)



ところが、2月7日(水)にD医師から、朝の心臓エコー検査の結果、手術に耐えられないので、
9日(金)の手術は中止になった。
保存療法になると、自宅に近い病院の方が都合良いので、K病院に転送の方向で調整中と聞かされる。


2月8日(木)にD医師から連絡があり、急遽受け入れ側のK病院の都合で、9日(金)11時半までに
入院が必要とのことで、県立病院に転院用の車イス付きの介護タクシーを手配いただく。

2月9日(金)、朝9時前に県立病院に行き、退院用のパジャマを看護師さんに渡し、
9時から退院の手続き(支払いその他)をして、一緒に介護タクシーでK病院に転院しました。


   




レントゲン検査して小西院長と面談
 →大動脈弁が石灰化して、細くなり水道ホースの先が細くなっているような状態で、
   負担が大きく、いつ突然死してもおかしくない状態(県立病院の検査で判明)
 →骨折部は骨が完全に繋がらない可能性強いが、食事が出来るようになるのを目標
 →心臓の関係から、負担の大きいリハビリは難しく、無理させない方が良い
 →下半身の強化で二週間位かけてリハビリしたら、一旦退院して在宅リハビリになる
 →在宅の代わりに老健でのリハビリはケアマネが探すことになる(病院はサポート)



2月14日(水)、看護師さんから電話、血液検査の結果で炎症値(CRP4~8)が高いので、抗生物質の点滴をするそう。
院長先生から電話あり、はっきりと症状が出ていないので予防的処置として抗生物質の点滴を始めるとのこと。
肺関係の感染でなく、尿関係の感染かもしれない。点滴して様子を見るとのこと。
リハビリ始めているが、老健施設での対応を考えていく必要があるようです。



K病院は、感染症対策で2023年5月に若干緩和したそうですが、平日の面会は禁止。
綿かい、土日の家族限定、事前予約で14時から16時の30分間隔の4枠の15分だけ可能。
次回の面会予約は、面会をした後のみ受付可能ととても厳しいです。

2月18日(日)に姉と妹が予約できており、きっちり15分で面会終了でリハビリに向かったとのこと。
しっかり訓練して、歩きも頑張っていたようですが、19日(月)に入れ歯を忘れていたので
届けに行った際、看護師さんからリハビリに関して、母はあまりやる気が見られないと聞き、
少し心配です。



【2月21日 追記】

K病院の地域連携担当さんから連絡があり、老健施設の受け入れ審査でOK出たとのこと。
現在は空きがないので、3月まで待つ必要があるとのこと。
先行きが明らかになって、ホッとしました。


【3月5日 追記】

母が老健施設に入所 - KOfyの「倍行く」人生


【3月23日 追記】

母が老健施設からK病院に診察に行きました - KOfyの「倍行く」人生


【5月9日 追記】

特養の見学と老健施設の母と10回目の面会 - KOfyの「倍行く」人生


【8月23日 追記】

母の精密検査(面会29回目)+(30回目~33回目) - KOfyの「倍行く」人生


【9月26日 追記】

母の面会34回目(亡き父の生誕100周年、墓参り報告) - KOfyの「倍行く」人生


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