KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

転禍為福「禍を転じて福となす」

2009年12月02日 | その他あれこれ
ある団体から誕生日のお祝いに西大寺の色紙を下さった。

転禍為福「禍を転じて福となす」

転禍為福「禍を転じて福となす」

残された人生、しっかりと生きていかなければならないと
心を新たにしました。



四柱推命の古典『李虚中命書』(巻中・二十)に次のような文面がある。
 「作福作威、返福為禍、知命畏天、転禍為福」
(福をなせども威とならば、かえって福も禍となり、命を知り天を畏るれば、禍も転じて福となる。)
  「たとえ吉福の運であっても傲慢となって威張り、驕り高ぶるよになれば、
   却って折角の吉福も禍いとなることがあり、それとは反対に
  「命を知り、天を畏れる」謙遜さがあれば、禍も転じて福となる」


「知命畏天、転禍為福」
「禍を転じて福となす」はよく知られた言葉。人生は良い時ばかりではない。
悪い時にこそ、その時期をどう過ごしたかが人の価値を決める。
『命書』では「転禍為福」の秘訣は、「知命畏天」だと言っている。
この言葉には深い意味があり、簡単に言えば、自らの「命理」を知り、
天を畏れる謙遜さを以って賢明なる生き方をすれば、禍もいつか福となる。
ということ。
偉人として名を残した人達は、この苦しい時にこそかけがえの無い何かを得ている。
逆に、犯罪者と言われる多くの人は、この苦しい時に、人を憎んだり、
人のせいにしたりして、怨みの情念を蓄積している。

          (五行学研究所より)
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