KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

食博覧会

2009年05月09日 | その他あれこれ
オリンピックと同様、4年に一回開催される大阪の名物イベント「食博」
5月8日(金)に行ってきました。
勤務時間中だったので、アルコールなど楽しめなかったのが少々残念。。。。

食博看板


世界の食、日本国内の食を実際に食べることが出来ます。
そのお値段は大体が500円前後が中心で、高くても1000円くらいまで。
食べ物とセットなのが、アルコール。
これが、食の文化でんなぁ♪♪♪\^o^/


麒麟ビールのブースに、ノンアルコールのキリンフリーを販売していましたが、
それも我慢しました。。。。




東北大学の脳科学の第一人者の川島教授のセミナーが面白かったです。
多くの立ち見が出来るほどのイベントでした。




研究成果の1つとして発表したのが「学習療法」。
毎日が無理でも、最低でも週3日以上10-20分ほど継続的に、
読み・書き・計算を反復学習すれば、認知症患者の脳の再活性化を促し、
脳機能の改善、回復を促すという理論で、実際にたくさんの成功事例があるとのこと。
アルツハイマーの方が直ったという実例は素晴らしかったです\^o^/

●具体的には脳の前頭前野という部分を鍛えるか活性化させると
 寝たきりの人でさえ、座ることが出来、読み書きなどの
 勉強ができるように回復する実例は衝撃でした。

●運動機能と同じように、手で文字を書いたり、調理などのように、
 指を使うことで脳がしっかり働き、脳の機能が退化しないとのこと。
 そして、テレビは、脳を休める機能で、老人にボケ防止でテレビを見せると
 逆に退化するようです。

●日常生活で、調理=冷蔵庫で材料を選択する、食材を切る、過熱する、配膳する
 という行為は脳の前頭前野を活性化させ、特に火を使うことが非常に活性化するとの事。


★川島教授は、ヤマハ発動機と共同研究で、オートバイを使った実験をしています。
 初心者は感覚に頼り、熟練者は言語的な機能を多く使っているということらしいです。
 確かに実際にバイクに乗っている者からすると、運転など熟練してくると、
 こういう状況では右に少し寄った方がいいとか突然の飛び出しがあればどうすべきかなど
 結構論理的・言語的に考え、危険予知運転であることに気づかされます。
 川島教授もリターンライダーのようです♪

 川島教授のバイクの実験結果は、こちら


「スマートエイジング」
アンチエイジングという否定的な感覚でなく、
格好良いおじいちゃんライダーとして、いつまでもバイクを楽しみたい。
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