バレンタイン・デーが一週間後に迫ったので、バラードを一曲紹介してみたい。
先日ショップで何気なく手に取った「アート・テイタム~ベン・ウェブスター・クァルテット」の中に入っていた名曲![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
The very thought of you makes my heart sing
Like an April breeze on the wings of spring
And you appear in all your splendor
My one and only love
The shadows fall and spread their mystic charms
In the hush of night while you're in my arms
I feel your lips so warm and tender
My one and only love
The touch of your hand in like heaven
A heaven that I've never known
The blush on your cheek whenever I speak
Tells me that you are my own
You fill my eager heart with such desire
Ev'ry kiss you give seats my soul on fire
I give myself in sweet surrender
My one and only love
My one and only love
あなたを想うと私の心は歌う
春爛漫の4月のそよ風のように
そして輝くばかりのあなたが現れる
という内容のラブ・ソングで、4月にはちょっと早いが、題名にヴァレンタインが入っているというだけでありきたりな『My Funny Valentine』を持ってくるよりはスマートだろう。
アート・テイタムは1909年に全盲も同然で生まれたが、その超絶技巧で「ゴッド」と称されたピアニスト。今までどこかで聴いたことはあるかもしれないが、CDを購入したのは始めてだ。ベンのザラっとした音色のサックスも余裕があって、いい味を出している。
スタイル的にはスウィングに当たるのだろうが、今聴いても十分楽しめる一枚で、かなり気に入った。バーボンをロックで飲みながら深夜に聞きたい。
もう一枚は「ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン」。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/52/4ec3556bd4bbdbc539ae8adc44685e0f.jpg)
こちらはコルトレーンの黄金のクァルテットに美声の男性ヴォーカルが加わったもの。細身に感じるサックスの丁寧なメロのあと、超低音でハートマンが歌い始めるところはいつ聴いてもゾクゾクしてしまう。女性なら尚更だろうな。こちらはブランデーが似合いそうだ。
(尚、コルトレーンにはバラードの金字塔・名盤「バラッズ」もある)
john coltrane & johnny hartman / "my one and only love"
YouTubeで見つけたロリンズの独壇場。
Sonny Rollins - My One and Only Love
先日ショップで何気なく手に取った「アート・テイタム~ベン・ウェブスター・クァルテット」の中に入っていた名曲
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
The very thought of you makes my heart sing
Like an April breeze on the wings of spring
And you appear in all your splendor
My one and only love
The shadows fall and spread their mystic charms
In the hush of night while you're in my arms
I feel your lips so warm and tender
My one and only love
The touch of your hand in like heaven
A heaven that I've never known
The blush on your cheek whenever I speak
Tells me that you are my own
You fill my eager heart with such desire
Ev'ry kiss you give seats my soul on fire
I give myself in sweet surrender
My one and only love
My one and only love
あなたを想うと私の心は歌う
春爛漫の4月のそよ風のように
そして輝くばかりのあなたが現れる
という内容のラブ・ソングで、4月にはちょっと早いが、題名にヴァレンタインが入っているというだけでありきたりな『My Funny Valentine』を持ってくるよりはスマートだろう。
アート・テイタムは1909年に全盲も同然で生まれたが、その超絶技巧で「ゴッド」と称されたピアニスト。今までどこかで聴いたことはあるかもしれないが、CDを購入したのは始めてだ。ベンのザラっとした音色のサックスも余裕があって、いい味を出している。
スタイル的にはスウィングに当たるのだろうが、今聴いても十分楽しめる一枚で、かなり気に入った。バーボンをロックで飲みながら深夜に聞きたい。
もう一枚は「ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/52/4ec3556bd4bbdbc539ae8adc44685e0f.jpg)
こちらはコルトレーンの黄金のクァルテットに美声の男性ヴォーカルが加わったもの。細身に感じるサックスの丁寧なメロのあと、超低音でハートマンが歌い始めるところはいつ聴いてもゾクゾクしてしまう。女性なら尚更だろうな。こちらはブランデーが似合いそうだ。
(尚、コルトレーンにはバラードの金字塔・名盤「バラッズ」もある)
john coltrane & johnny hartman / "my one and only love"
YouTubeで見つけたロリンズの独壇場。
Sonny Rollins - My One and Only Love