愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

災い転じて…

2008年06月04日 | たっちーの部屋
岐阜県・高山市での出来事
ある商店街に、同じ建物を間仕切りして複数の店が入居している建物がありました。
ある日、その間仕切りをしている壁の裏側から、にゃんこの鳴き声が聞こえてきました。
調べてみると、わずか10~15センチほどしかない隙間に入り込んだ3匹の子にゃんこ助けを求めています。
どうやら、屋根裏に出入りしているノラが生んだ子猫が転落してしまったようです。
こんな状況に店の方々はびっくり。
「店のBGMとにゃんこの鳴き声がかぶるぞ」
「そんなこと言ってる場合か。このままじゃ、にゃんこが死んじゃうぞ!」
なんてやりとりはたぶんなかったと思いますが、慌てて119番。
駆けつけた高山署員や高山消防署レスキュー隊員は、救出策を検討します。その結果、施工業者を呼んで店の壁に穴をあけるしかないと決断。まずは30センチ四方の穴を開け、1匹を救出。別の壁と外壁とのすき間にもう2匹いるのを見つけ、外壁に同様の穴を2つ開け、見事救出に成功しました。
さらに、大救出劇の主役になった子にゃんこたち、店の方々で引き取り先を探したところ、飼い主さんも決定。隙間に落ちなければ、そのままノラとして生活していたことでしょうから、ホント人生だけでなく猫生もわからないもんですね。

ちなみに今回の写真は、久々のマザーボールで2ショット。
キジロウったら、そんな端っこに寝るくらいなら自分のところで広々と寝ればいいのに…。
コメント (5)
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