金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

メガネの修理

2017-10-29 17:27:37 | その他の繕い例
[追加の記事8 9/28]

両目の白内障の手術のあと愛用しているメガネ。
近くを見る時には、メガネが必要でなくなっているので跳ねあげることができるすぐれものなんですが、最近鼻の部分にあたる部品が壊れて無くなっていました。

昨日妻が掃除の時に見つけてくれました。
さあ、どうにかなるかなとチャレンジです。

取り掛かる前の壊れた状態の写真を撮り忘れていました。
これは、折れて取れてしまっていた鼻にかかる部分の右半分を瞬間接着剤で仮固定した状態です。


このあと、壊れた部分の周りにいつものアラルダイトを塗りつけて。


そして、アラルダイトが固まってしっかりとくっついています(写真の左側の部分)。


いつまで使えるかは分かりませんが、また愛用しましょう。
実は、この壊れた部分、購入した眼鏡屋さんで調節を依頼しても、細い金属の微妙な箇所なので、取り合ってくれなかったのでした。
今日の午後、川西で「器再楽」の教室がありますので、早速この修理したメガネを参加者の皆さんに見てもらいましょう。


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