昨日の川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の様子です。
猛暑日が続いていますが、8名の参加者がありました。
先ずはひび(にゅう)が入った器2点に接着剤を注入する作業から。
この施設ではトーチを使わないようにと前回注意されて、ヘアドライヤーで熱くして。
前回から参加されている女性。
しっかりと作業を見てくれて、メモも取られて。
その方が持参された作品2点です。
参加者の皆さん、それぞれいろんな作業に取り組まれて。
ガラスの器の修復はなかなか難しいですね。
ひびの入った部分に施した接着剤が硬化して、黒艶漆を塗る作業です。
この方はベテランになられて、ご自分で漆を塗って。
金属粉を蒔く作業も手伝って下さいます。
この方もご自分で。
道具もいろいろと揃えられて。
この2点の修復部分もほぼ硬化して。
もう少し待って漆を塗りましよう。
そろそろ金属粉を蒔きましょうかね。
錫粉(ゴールド)です。
この方は錫粉(シルバー)をよく使われますね。
漆を塗ってしばらく置いてから、次々と錫粉を蒔く作業です。
私の横で作業の様子を観察してくれていた女性の作品2点も終了ですね。
このあと自宅まで丁寧に持ち帰って、3日ほどかけて漆を十分乾燥させてから真綿できれいにしてもらいます。
さあ、今回は早めに終了ですね。
猛暑日が続いているので、8月は2回ともお休みにすることにしました。
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