金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

次の繕いの依頼 その1

2021-01-07 17:21:46 | 多種類の繕い例
大きな花鉢と並行して取り組んだ次の繕い2点です。
その花鉢を依頼された方のもう一点、ワイングラスです。
飲み口の部分が少し欠けていますね。

 

ガラス製品は裏側からも見えるので、ちょっと難しいですね。

ベースを繕う前に、「新うるし」の本透明を塗って、金の消粉を蒔いて。

 

次はベースの繕いです。

 

この時から、もう一点。

妻の妹から預かった欠けがある湯飲みです。

 

接着剤が固まって、やすりなどを使って、形を整えて。

 

水ペーパーも使って。

 

そして、漆を塗る段階です。

艶黒漆を使って。

 

そして、ワイングラスには金の丸粉を蒔いて。

 

湯飲みの方は銀の丸粉です。

その2に続く。


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