川西の「器再楽」の教室で、依頼があって持ち帰った丹波立杭焼のコップの繕いスタートです。
こんな風に壊れていて、赤ん坊が落としてしまったそうです。
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いつものようにアラルダイトと地の粉を混ぜたもので。
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テープで固定して。
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これで1日置いて。
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そしてテープをはがして、次は欠けた部分などの補正作業です。
ほぼ固まった状態で、剃刀の刃で余分な箇所の手入れをしてベースが完了です。
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つづいて、いつもであれば黒艶漆を塗って、銀粉などを蒔く作業ですが、今回は亀裂部分をきれいに仕上げたいため、その前にロイロ漆を塗ってみました。
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少し盛り上がった感じになりますかね。
このあと、簡易ムロに入れて。
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1日たって、ロイロ漆はこんなに黒く変わっていましたね。
もう少しムロに入れてから、次のステップに進みましよう。
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その2に続く。
主人にもこの記事を送りました。直ってきてると大変喜んでおりました。
続きも楽しみにしております。