明日、8月9日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校、10時からは讃美歌練習、10時15分から礼拝が始まります。メッセージは「迫害者から宣教者になった」、讃美歌は「このこどもたちが」(今月の歌)、「幾千万の母たちの」、「平和を求めて」です。引き続き、祈りの一時をもちます。それから、お茶の一時をもちます。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。
先週8月6日は広島に、明日9日には長崎に原爆が投下された日です。大量殺戮兵器であり、非人道的兵器を使用できたのは、生命に対する尊厳のなさ、軽視、ないがしろです。聖書には、神さまが土をこねて人を形作り、その鼻の穴からご自分の〝命の息〟を吹き込まれたことによって、人は生きる者となったと伝えられています。それほど尊い、神さまの命が分け与えられたと等しい命を、虫けらのように奪うとは、何という罪なのでしょうか。
アソウくんがどうのこうのとか、アベくんがどうのこうのとかではなく、戦争はしない、武力行使は絶対しない、その前提に立ち、未来を担う子どもたちの幸せをについて考えることが有意義なことではないでしょうか。それは、自分の国だけの子どもではなく、他の国の子どもも含めてのことです。子どもたちの幸せを願い、明るい未来を願わない大人がいるでしょうか。いるとしたら、それは悪魔です。戦争によって、人を殺す罪を犯さないために、殺されて人殺しの罪を負わせないためにも、平和を切望して祈る信仰者でありたいと願います。