融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2016年07月16日 | 礼拝のご案内

 明日7月17日(日)は、主日礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時15分から讃美歌練習、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「愛の上に建っていた」、讃美歌は「わたしたちを造られた神よ」(今月の歌)、「つくりぬしを賛美します」、「みどりの牧場に」です。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。

 また、午後からは、明石教会において筒井昌司師・伊丹美貴師の就任式が、甲陽園教会において宮本幸男師の就任式が執り行われます。残念ながら出席できませんが、就任式の上に主の祝福が豊かにありますように心よりお祈り申し上げます。距離は遠いですが、浜坂教会の礼拝での祈りと、讃美歌「みどりの牧場に」の歌によって連帯したいと思います。

 浜坂では、明日から「川下祭り」が始まります。教会の路地を出た、京口の通りでは、本日、立派な山車が子どもたちによって引かれます。明日は、花火大会もあります。浜坂で、一番盛大なお祭りで、麒麟獅子舞の伝統行事でもあります。ケガや事故などなく、祝福されたお祭りでありますようにお祈りいたします。

 バングラデシュ・ダッカでのテロ、仏ニースでのテロ、またトルコでのクーデター・・・、一般市民が巻き込まれるテロが、身近に感じられるようになりました。いくら「テロには屈しない」と格好良いことを言っても、何かの対処方法があるわけでもなく、抑止効果にもならないことが明かです。一般市民の被害者は、無念の一言ではないでしょうか。

 色々な背景もあるでしょうし、一般の人には情報も隠されていることでしょうから、何が何だか分からないことだらけですが、確実に「恐怖」だけが共通の理解として広まって来ているように思います。

 残念ながら、これからもあちこちでテロや事件が起こりそうな予感がします。あちこちで点のように起こるテロや事件がつなぎ合わされて面となり、その背景が理解できるようになったときには、もはや私たちの日常で「恐怖」が隣り合わせになってしまうのかもしれません。それは、ホラーです。

 子どもたちの未来が、そんなホラーにならないようにと願う大人の一人なのですが、今のところ、一生懸命に祈ることしかできないようです。けれども、一生懸命に祈るうちに、きっと何かの道が示されるのかもしれません。

 


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