「貧乏神・死に神・疫病神」と画像検索したら、一番先頭に出てきたコラージュがこれです。笑うに笑えませんね。だって、どう見たって安倍首相でしょう。
消費税が2019年10月に10パーセントに値上げするようです。物価上昇に合わせて確実に昇給する官僚は分からないと思いますが、今頃は、昇給なし、むしろ手取りが減っているという状況です。
貧しい人に対して過重な負担となる消費税という制度は、廃止でいいです。
菅野完事務所さんのツイートをご紹介します。画像をクリックすると、記事をご紹介できます。
10日、元首相秘書官の柳瀬唯夫経産審議官を参考人招致して衆参両院の予算委員会が行われました。
案の定、疑惑の核心の部分には、触れませんでした。そりゃそうでしょう。総理大臣が疑惑の対象とされ、人事まで握られている立場なのですから。しかも、死人まで出ている案件ですから、下手をしたら本当の話、殺されかねません。それだけ、権力者は何をやってくるのか分からないのですから。
柳瀬氏も内心では苦々しく思っているのでしょう。犯罪に付き合わされて、カバーしてやっているのですから。自分や家族の身の安全を天秤にかけて、ギリギリのところで踏ん張っているのだと思います。
菅野完事務所さんのツイートで、なるほどと思わされることは、柳瀬氏がそれでもいくつかの場面で「突っ込みどころ」を残してくれているということです。その一つが、指摘されているインデックスを付けた台本ということです。「これ見てくれ、自分は言わされているんだ」という柳瀬氏の心の叫びが聞こえてきそうです。
大衆劇場的には、犯罪者の一網打尽につながる本当のことを話して欲しいと期待してしまいます。けれども現実は、頭の賢いエリートと呼ばれている人でさえ、あのような茶番めいた答弁しかできないということです。それでも、いくつかの答弁が引き出せたり、言葉には出せないけれどもギリギリの演技を通して、いくつかのシグナルは残してくれたと考えることができるのではないでしょうか。
私は、国民が今の凶悪な政権に対して危機意識を持つことが必要ではないかと思います。多くの官僚が、不正の片棒を担がされて四苦八苦し、死人まで出ているという今の状況の一コマとして、柳瀬氏の参考人としての姿があるのだと思います。