旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

「志功さんの包装紙~弾丸東根室駅~はやぶさ飲み?通し」旅 3 夜の札幌~

2025-01-31 11:55:19 | 「志功さんの包装紙~弾丸東根室駅~はやぶさ飲み?通し」旅
 夜の札幌と言えば『すすきの』(すすきのは正式な地名ではないそうです)ですね。
 新宿の歌舞伎町、福岡の中洲と並んで「日本三大歓楽街」の一つとされ、「東京以北で最大の歓楽街」「アジア最北の歓楽街」とも言われています。
 すすきののシンボルと言えば、すすきの交差点の『すすきのビル』の巨大な『ひげのおじさん』、「ニッカウヰスキー」のネオン看板です。


 交差点を挟んだ隣には、「アサヒスーパードライ」の看板と、アサヒグループジャパン傘下2社の看板が目立ちます。サッポロビールとキリンビールの看板も近くにあるのですが…


 『すすきの』は歓楽街と言われていますが、飲食店やホテルなどの宿泊施設、娯楽施設や商業施設が隣接しているなど、あらゆる業種のお店が集まっていて、歓楽街の割には治安が良いことも特徴だそうです。
 ここ『すすきの』で30年以上営業している『北の鮨処 すし万』に行きます。


 先ずはビール。穴子の柳川風。


 ハイボール。生ウニ。


 赤身と中トロ。


 旭川・男山。


 アワビ・赤貝・ホッキ。


 鯖。だったかなぁ~


 鰯のタラコ三升漬詰め焼き。


 タラコ三升漬といか塩から。


 鯨ベーコン。


 グラスワイン赤。


 さより・中トロ・ひらめ


 鯨の尾の身。


 鱈の白子の炙り。


 同級生は若い!


 明日も早いので、帰ります。

 つづく

「志功さんの包装紙~弾丸東根室駅~はやぶさ飲み?通し」旅 2 札幌に向かいます

2025-01-30 13:47:59 | 「志功さんの包装紙~弾丸東根室駅~はやぶさ飲み?通し」旅
 なんと1月の函館、雨が降ってきました。


 雨から霙に変わってきました。


 札幌駅までは3時間56分の乗車です。
 先ずは、北の大地に乾杯!
 1985年(昭和60年)6月に発売を開始した「サッポロ クラシック」は、今年で40周年を迎えるそうで、デザインに「The HOKKAIDO BEER」の文言が入りリニューアルしていました。
 おつまみは、北海道産『ふぞろいチーズサンド』と青森県産『いかせんべい』です。


 お天気が良ければ進行方向左手に氷と雪に覆われた小沼と、雪化粧した駒ヶ岳を見ることが出来るのですが…。


 昼食は今年2食目の駅弁です。


 函館駅の駅弁、函館みかど(JR北海道フレッシュキヨスク)の『天然岩海苔二段弁当』です。


 昨年3月から函館駅のみで販売されている、希少価値のある北海道檜山産「天然岩海苔」を使っているため、数量限定で予約が出来ない駅弁です。
 これを購入するために、一旦函館駅に出ました。


 JR北海道フレッシュキヨスク株式会社の公式ホームページのイメージ写真の通り、しっかり2段になっています。




 何かとお騒がせ話題の多い北海道新幹線札幌延伸工事。
 長万部駅付近では高架の橋脚工事が進んでいました。
 当初の2030年度末開業なら一番列車に乗ろうと考えていましたが、北海道新聞の報道によると、国土交通省が札幌開業の時期について2038年度を軸にその前後で調整しているとのことで、あと13年元気で居られるかなぁ~。


 海岸沿いということもあるでしょうが、社台駅を過ぎた辺りですが雪が全くありません。


 電線が邪魔なので、AIを使って写真の不要部分を簡単に消去できるソースネクストの『フォト消しゴム6』を使って消しました。そんなに違和感はないようです。


 札幌駅到着まで15分ほど。雪があります。




 札幌駅に近づくに従い列車がスピードダウン。4分ほど遅れて到着しました。
 今日の乗車時間は6時間5分でした。(遅延分を除く)


 札幌駅の使用済み印は状態も良く、きれいに押してくれました。


 それに引き換え、駅スタンプは大分くたびれています。


 今日は札幌にお泊まりです。
 小雨が降っていますが、傘なしでもギリギリなんとかなりそうです。
 ちょっとした用事を済ませ、チェックインです。
 インバウンド効果なのか宿泊費が高騰していますが、札幌駅北口から徒歩1分の立地で、1泊シングル朝食付き込込14,760円は格安と言って良いでしょう。


 「ツインルームのシングルユース」になっていました。






 さて、夜の札幌~

 つづく

「志功さんの包装紙~弾丸東根室駅~はやぶさ飲み?通し」旅 1 函館駅経由です

2025-01-29 10:44:14 | 「志功さんの包装紙~弾丸東根室駅~はやぶさ飲み?通し」旅
 今回の『旅のミッション』は「志功さんの包装紙」「弾丸東根室駅」「はやぶさ飲み?通し」の3つ。
 このミッションのため使ったのが「大人の休日俱楽部パス(東日本・北海道)グリーン車用」です。
 

 最初のミッションは「志功さんの包装紙」。これを求めて北の大地に向かいます。
 青い森鉄道線下り一番電車で出発です。






 この電車、青森駅の3分延着のため、乗り継ぎ電車も接続を待って遅延したため、新青森駅にも3分延着です。


 今でも盛岡駅と新函館北斗駅、新青森駅と新函館北斗駅を結ぶ各1往復は「はやて号」として運転しています。


 「はやて」も「はやぶさ」と同じ車両で所要時間も変わりませんが、盛岡・新函館北斗駅間では時速320㎞運転を行なう区間が存在しないため、「はやぶさ」ではなく「はやて」の名称で運行しています。
 「はやて号」も全車指定席なので本来は座席の指定を受けなければなりませんが、東北・北海道新幹線の盛岡駅~新函館北斗駅間内の各駅相互発着で利用する場合は、指定席をとらずに普通車の空いている席を利用出来ます。
 「大人の休日俱楽部パス」は乗り放題というものの、座席指定を受けられるのは6回までなので助かります。
 なお、秋田新幹線の盛岡駅~秋田駅間内、山形新幹線の福島駅~新庄駅間内の各駅相互発着を利用する場合と、仙台駅~盛岡駅間の途中駅に停車する「はやぶさ」「はやて」「こまち」で仙台駅~盛岡駅間内の各駅相互発着を利用する場合も同様の扱いです。


 新青森・新函館北斗駅間では車内販売がないので、乗車前に「NewDaysミニ新青森購入した青森らしさを感じる「手造りおむすび筋子」と「おにぎりサンド十和田バラ焼き」が今日の朝食です。


 陸奥湾が霞んでいて良いお天気ですとは言えませんが、つい最近までの大雪が嘘のような穏やかな天気です。
 

 木古内駅を出て6つ目の北海道新幹線最後の万太郎トンネルを抜けると、右手に函館山が見えるのですが、今日は頂上が雲の中です。


 「大人の休日俱楽部パス」で北海道に来たのが初めてなので、この桃太郎旗を見るのも初めてです。


 通常なら北斗5号のい乗り継いで札幌に向かうのですが、今回は函館駅に寄り道するため北斗2号に乗ります。


 最近は在来線にも全車指定席の特急列車が増えてきて指定券や座席未指定券が必要になってきました。
 ただし、JR北海道の座席未指定券が適用となる「北斗」「すずらん」「おおぞら」「とかち」に乗車する場合は、「大人の休日俱楽部パス」自体に「座席未指定券」の効力があるものとし、指定席を取らずに「普通車指定席の空いている席」を利用出来ます。




 函館駅滞在32分。北斗7号で札幌駅に向かいます。



 つづく