旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅のコレクション~駅弁93 「上越新幹線Maxありがとうオール2階建て弁当~最後のトンネルを抜ければ・・・わくわくMax弁当」

2021-10-04 08:46:14 | 旅の小窓
【上越新幹線Maxありがとうオール2階建て弁当~最後のトンネルを抜ければ・・・わくわくMax弁当】(新潟駅他)
 [製造元](株)新潟三新軒 2021年(令和3年)9月13日 新潟駅で購入 価格1,634円

 新幹線の2階建車両は、すでに引退した1994(平成6)年運行開始のE1系「Max」が初代で、現在は1997(平成9)年12月に運行を開始した2代目になるE4系「Max」です。
 上越新幹線で「Maxとき」「Maxたにがわ」として運行していたE4系「Max」が、2021年(令和3年)10月1日をもって定期運行を終了することになり、上越新幹線「E4系Max編成」ラストラン企画として、『上越新幹線Maxありがとうオール2階建て弁当』が、「神尾商事」「新潟三新軒」「川岳軒」の三社から同時に発売されました。
オリジナルデザインの掛紙(箱)と容器、価格は共通で、それぞれにプレミアムカード1枚(全5種類)が付いています。





 容器は「E4系Max編成」先頭車両で、2段になっています。




 1階席。
 新潟産コシヒカリの酢飯の上に、かに・いくら・錦糸玉子が載った寿司にしば若芽が添えられています。
 焼き海老、鮭昆布巻き、合鴨ロース、生ハムがおかずとして入っています。


 2階席。
 ウインナー、フライドポテト、鶏のから揚げ、玉子焼きのおかずに、海老とサーモン手まり寿司。
 キャンディチーズと乾燥鰯のスナックが添えられています。




 価格は、統一の1,634円です。
 プレミアムカードは、前回と同じものが入っていました。残念!
 



 「最後のトンネルを抜ければ・・・」そこは新潟平野。
 海老は新潟県の「隠れた名物」とも言われています。その海老が1階にも2階にも入っています。
 今までの『新幹線駅弁』は、容器の特徴から『お子様ランチ系駅弁』でしたが、今回の『上越新幹線Maxありがとうオール2階建て弁当』は、大人でも十分満足のいく内容です。

旅の小窓~由利高原鉄道鳥海山ろく線鉄印PartⅡ(2)完 『鉄印』を頂きました

2021-10-01 05:21:32 | 旅の小窓
オフィシャルブック『鉄印帳の旅』期間限定オリジナル鉄印」


「『東北デスティネーション』キャンペーン期間限定『鉄印』Aタイプ」


「『東北デスティネーション』キャンペーン期間限定『鉄印』Bタイプ」


 従来の鉄印帳は、鉄道会社毎に押印ページが1ページと指定されています。これに対して、「全国をまわるのはハードルが高い」「限定印を貼るスペースがない」などの声にこたえて、今年度「鉄印帳フリー版」が販売されていますので購入。


 まつ子さんの記帳書体が4書体に増えていました。


 早速、フリー版に記帳してもらいました。


 挟んだところが分かるように、吸い取り紙も進化していました。


 いくら鉄印収集と言っても、乗車券を購入して一駅も乗車しない『旅の窓』『旅の小窓』は、初めてです。




 そして、こちらも購入。




 待合室にはホームにあった「ゆりてつホームカフェ」が移動し、「駅カフェおばこ」としてオープンしていました。




 メニューは、由利高原鉄道のHPにも載っています。




 車でなければ「日本酒三種飲み比べ」にしたいところですが・・・。
 

 ソフトドリンクで我慢!


 最後は「まつ子の部屋」でお買い物。
 『おばこ箱』が復活していました。


 「もろこし」+「いぶりたくあん」のセットを購入。


 販売者とそれぞれのパッケージ規格が違い難しいようですが、『おばこ箱』にこの2つが入っていれば最高ですね。






 『鉄印」『休憩』『お買い物』で滞在時間47分。
 鳥海山ろく線に乗らないで帰るのが心残りですがそろそろ出発します。
 魅力ある矢島の街、落ち着いて散策する機会が無いのも残念です。
 『由利鉄で行く 矢島街歩きツアー』なんて言うのがあれば良いのですが・・・。


10時29分 矢島駅 発


10時32分 「やさい王国」 着


 ここは「矢島町農林水産物直売所」ですが、旬の山菜、野菜、漬け物等の他、パンやお惣菜、お菓子なども販売していました。


 お目当ては「しない鶏(親鳥)」の煮込み。


 『矢島名産』に引き寄せられました。
 

 お餅に松の皮の繊維が練り込まれている、秋田県由利本荘市の矢島・鳥海地域でのみ作られている『超地域限定』の大福餅だそうです。
 特に、松皮の内側の繊維のみを使用するため、下ごしらえは食べられる状態になるまで皮が真っ黒くなるまで数時間から数日間煮込み、アクをとりながら皮の外側をはぎ取り、はぎ取った繊維を棒で叩いて細かくするそうです。




10時43分 「やさい王国」 発
11時00分 JA-SS「鮎川給油センター」 着 
 給油。
11時04分 JA-SS「鮎川給油センター」 発
11時10分 本荘IC 通過
 日本海東北自動車道に入り、河辺JCTから秋田自動車道に進みます。
12時32分 二ツ井白神IC 通過 
 往路と違い、途中一般道に出ないでここまで来ました。料金は2,530円。
12時41分 道の駅ふたつい~きみまちの里~ 着
 ここで、昼食。
 「ざるそば」570円。北海道産のそば粉だそうです。


13時11分 道の駅ふたつい~きみまちの里~ 発
 往路と同じく、蟹沢ICから秋田自動車道に入りましたが、大館駅前の『花善』に寄って、予約しておいた夕食用のお弁当を受け取るため、大館南ICで一般道に出ました。




 大館駅前からは一般道で碇ヶ関ICまで行き、そこからそこから東北自動車道に入り、津軽SAで休憩。
 その後、青森JCTで青森自動車道に進み、終点の青森東ICで一般道に降りて帰宅しました。
16時25分 自宅 着 
 走行距離は640㎞ほどでした。

 心残りは、2020年(令和2年)10月17日より配布していた『駅カード』が9月19日に配布枚数に達したため配布を終了したとのことでしたが、22日に再入荷して月末まで配布するとアナウンスされました。
 空白の2日間に訪問したことになります。やっぱり列車に乗らないと御利益がありませんね。

 おしまい

旅の小窓~由利高原鉄道鳥海山ろく線鉄印PartⅡ(1) 一路矢島駅へ

2021-09-30 05:57:41 | 旅の小窓
 新型コロナ禍の影響もあって、『鉄印』収集の度にも思うように出掛けていないのですが、『東北デスティネーション』に合わせての期間限定の『鉄印』と、「オフィシャルブック『鉄印帳の旅』オリジナル鉄印」の引き換え期限が今月末に迫ってきたので、2021年(令和3年)9月20日、由利高原鉄道鳥海山ろく線矢島駅へ向かいました。
 日帰り且つ、夕方までに帰宅という条件がありますから、メインカーでのお出かけです。
04時55分 自宅 発


05時37分 青森東IC 通過 
 国道4号から別れて、青森自動車道に入り、青森JCTで東北自動車道に合流します。
06時02分 津軽SA 着
 1回目の休憩。
 暗い中出発し、ようやく朝がやって来ました。
 岩木山。別名、津軽冨士。霞んではいますが山容がはっきりと分かります。

06時13分 つがるSA 発
06時24分 碇ヶ関IC 通過
 東北自動車道を出て国道7号に入った方が、距離・時間・料金がお得のようです。
 因みに高速料金は1,850円。
 夢の跡。かつての『あいのり温泉』を横目に見て、矢立峠を上っていきます。


 矢立峠が青森県と秋田県の県境になります。


 峠を下っていくと前方に霧海が見えます。


 濃霧です。
 運転注意!
 二人旅ですが、運転手・カメラマン・タイムキーパーと一人三役です。


06時44分 大館北IC 通過
 国道7号から秋田自動車道に入ります。
07時02分 蟹沢IC 通過
 この先未開通なので、秋田自動車道を出て国道7号に入ります。
 ここは無料区間です。
07時09分 道の駅ふたつい~きみまちの里~ 着
 2回目の休憩。
 霧がはれてきました。

07時16分 道の駅ふたつい~きみまちの里~ 発
 森吉山には未だ雲がかかっています。


07時24分 二ツ井白神IC 通過 
 国道7号から秋田自動車道に入ります。
 『自動車道』とは言っても、こんな具合ですから安全第一、車窓は楽しめません。


07時39分 八竜IC 通過
 無料区間はここまでなので、秋田自動車道を出て国道7号に入ります。
 遠くに、男鹿半島の山脈が見えます。


 信号待ちです。
 この建物は何に見えますか?
 奥羽本線井川さくら駅です。


08時19分 昭和男鹿半島IC 通過
 この先の道路事情と時間的なことを考え、国道7号から有料区間の秋田自動車道に入り、河辺JCTで日本海東北自動車道に進みます。
08時30分 太平山PA 着
 3回目の休憩。
08時34分 太平山PA 発
09時12分 本荘IC 通過
 日本海東北自動車道を出ます。途中の岩城ICまでは有料区間で、料金は1,500円。
 鳥海山が綺麗に見えています。


 この先、国道107号・秋田県道43号・国道108号を経て、矢島駅に向かいます。


09時42分 矢島駅 着
 ほぼ5時間。到着しました。


 矢島駅から見える鳥海山を突き刺すアンテナ。もしも、『出羽の冨士』だったら洒落になりませんね。 


 これから『鉄印』を頂きます。
 つづく


旅の小窓~越後湯沢駅へ(3)完 「E4系 Max 最終章」

2021-09-29 05:32:31 | 旅の小窓
 大宮駅新幹線ホームへのエスカレーターの壁で見つけました。
 2日間上越新幹線に乗りましたが、このポスターを見たのはここだけでした。




 今日、越後湯沢駅に来たのは、ここ越後湯沢駅だけで販売している川岳軒の『上越新幹線Max ありがとうオール2階建て弁当』を購入するためでしたが、すでに完売。
 聞くところによると、10時販売開始で即売り切れ状態とか。
 こういう物だそうです。
 川岳軒で販売している駅弁のいいとこ取りでしょうか?


 ないものはどうにもなりません。
 滞在時間46分。帰ります。
 帰りは「Maxとき316号」東京行です。


 新潟から8両編成でやって来ました。


 「E4系Max」に乗るのもこれが最後。
 高崎駅までグリーン車に乗車します。
 往路と同じ方向ということでA席です。


11時07分  越後湯沢 発


 グリーン席は2階にあるので、防音壁などで車窓が遮られることはありません。


11時17分頃 上毛高原 通過
 往路と見比べるとよく分かります。




11時34分  高崎 着
 高崎駅からは、自由席に乗ります。


11時36分  高崎 発
 発車してすぐは気になりません。




 それもつかの間。


 自由席は1階なので、景色はずいぶん違います。
 せいぜい空が見えるだけです。


11時42分頃 本庄早稲田 通過
 本庄早稲田駅は、上越新幹線開業後の2004年(平成16年)に出来た駅のため、上下線とも、元から存在した高架橋の側壁をほとんどそのまま残した上で、外側に副本線を敷き、さらに外側にホームが設けられています。
 そのため、本線を通過する列車からはホームが見えません。


 今どこかな?想像するのも一つの楽しみですね。


11時49分  熊谷 着


 2階建ての1階を実感します。

11時50分  熊谷 発
 唯一と言って良いのではないでしょうか。
 東北新幹線と合流する高架では、上越新幹線上り線が一番上になるため、防音壁も低くなり、1階席でも一瞬景色を楽しめます。


12時03分  大宮 着
 高崎駅で「Maxたにがわ316号」をくっつけて(併結)いたので、8両+8両の16両編成となって東京に向かっていきました。


 これで私の『E4系 Max 最終章』はおしまいです。
「はやぶさ23号」新函館北斗行きに乗ります。


 これから先、E4系のように同じ形式の電車が併結することはないでしょうね。




 昼食は「New Days」10%引きを利用したおにぎり。
 何となく旅気分ということで、この組み合わせです。


 こちらは一足先に終了しています。




 おしまい

旅の小窓~越後湯沢駅へ(2) とき309号

2021-09-28 05:51:19 | 旅の小窓
 大宮駅から上越新幹線に乗って、越後湯沢駅に向かいます。
 各駅停車の「とき309号」に乗車します。


 E7系12両編成でやって来ました。
 この電車は、北陸新幹線金沢駅延伸開業に際し、JR東日本・JR西日本が共同開発し導入した車両です。
 現在、上越新幹線「とき」8往復、「たにがわ」3往復に使われています。


09時17分  大宮 発
 大人の休日倶楽部パスの6回の指定席券はすでに発券済みなので、自由席に乗車します。 1号車1番A席、進行方向右側です。
 東北新幹線と上越新幹線上り線が交差する地点で、上りはやぶさ6号+こまち6号とすれ違いました。


 遠くに見えるドームは「彩の国くまがやドーム」。


09時29分  熊谷 着
09時30分  熊谷 発
 東北新幹線と別れると、送電線と鉄塔がとにかく目に付きます。
 ジャングルジムのような新岡部変電所きが見えます。


09時39分  本庄早稲田 着
09時39分  本庄早稲田 発
 神流川を渡ると、群馬県に入ります。
 天気が良ければ、日光の山々や赤城山が見えると思うのですが・・・。


 高崎駅到着直前に目に飛び込んできた「ペヤングソースやきそば」の広告。
 「まるか食品」の本社は、創業当初から群馬県伊勢崎市に置いているそうです。


09時48分  高崎 着
 こちらの横断幕にもびっくりしました。
 ホームの下に掲げているのを初めて見ました。

09時49分  高崎 発
 徐々に標高が高くなってきました。


 中山トンネルを抜けると標高は450m程。間違いなく高原です。


10時05分  上毛高原 着
 昨日乗車した「とき311号」が追い越していきました。



10時09分  上毛高原 発
 トンネル率96.2%の区間です。


10時21分  越後湯沢 着
 下りホームにだけある「健康の天使像」。下は手湯になっています。


 ホーム反対側には、間もなく運行を終了するE4系Maxが停車していました。


 つづく