旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

スーパービュー踊り子3号&青梅線・五日市線の旅4~スーパービュー踊り子3号(2)伊豆急下田駅まで

2018-02-05 17:33:16 | スーパービュー踊り子3号&青梅線・五日市線の旅
熱海      10:55着 10:56発
 熱海駅を出るとすぐトンネルに入ります。
 左が伊東線。右が東海道本線のトンネルです。


来宮       レ
 隣駅の来宮駅までは複線ですが、その先は単線になります。


伊豆多賀     レ
 伊豆急下田発熱海行き普通列車と行き違いです。
 伊東線とその先の伊豆急行線を直通する普通列車は全て伊豆急行の車両で運転されています。
 使われている車両は、「リゾート21」の愛称が付いている2100系電車以外は、東京急行電鉄より譲り受けた8000系電車です。


 網代から10kmも離れていない初島が霞んで見えます。


網代       レ
 網代駅で、上り東京行「スーパービュー踊り子2号」と交換です。


 伊東線は全線の約3割がトンネル区間で、最長トンネルは網代駅・宇佐美駅間の2,941mの宇佐美トンネルです。
宇佐美      レ
 宇佐美駅を出ると相模灘に沿って進みます。


伊東      11:16着 11:18発
 伊東駅から伊豆急行線に入ります。


 アテンダントは伊豆急下田駅まで通して乗務しますが、運転士と車掌ははJRから伊豆急行に交代します。


南伊東      レ
川奈       レ
 川奈駅で伊豆急下田発熱海行き普通電車と交換です。
 車両は、伊豆急2100系の地域プロモーション列車~Izukyu KINME Train~。所謂、「金目鯛電車」です。塗装は金目鯛の「赤」です。


 地域プロモーション列車のなまえの通り、1号車から7号車までの各車両は各市町に割り当てて、キンメダイをはじめとしたそれぞれの市町の特産品をPRする装飾がしてあるそうです。
 その他にも、3号車はキンメダイの歴史や生態を紹介するキンメダイ博物館となっているそうです。一度乗ってみたいものです。


 カーブが多いため時速60km程度の速さで下っていきます。


富戸       レ
 電車も左側通行が原則ですが、一線スルー方式と言って通過列車が速度落とさないで通行できるように一方を直線にしている駅では、左右に関係なく通過列車は直線側を通行します。


城ヶ崎海岸    レ
伊豆高原    11:34着 11:35発
伊豆大川     レ
 伊豆急2100系を、ななつ星in九州のデザイナーである水戸岡鋭治氏がデザインし、大きく改造してつくられている団体専用の8両編成・定員約100名の列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」です。
 横浜駅発着1泊2日のプランが複数設定されていて、約3時間という豪華な列車の旅を楽しむことが出来るそうです。


伊豆北川     レ
伊豆熱川    11:44着 11:45発
 伊豆熱川駅はホームから湯けむりが見えることで有名です。


 熱川バナナワニ園では、温泉の熱を利用してワニの飼育や熱帯植物の栽培を行っているそうです。
 飼育しているワニの種類では世界一で、20種約200頭が飼育されているそうです。


片瀬白田     レ
 片瀬白田駅で、上り東京行「スーパービュー踊り子4号」と交換です。


 条件が良ければ伊豆七島が見えるのですが、今回も霞んで全く見えません。


伊豆稲取    11:52着 11:54発
 伊豆稲取駅のホームには、長野県岡谷市との姉妹都市提携記念の杏の木が、みかんの木に囲まれてとして植えられています。


 伊豆稲取駅は、保線基地としても利用されています。
 線路脇には、架線点検用モーターカーが停まっていました。


今井浜海岸    レ
 トンネルとトンネルに挟まれた今井浜海岸駅を通過。


河津      11:59着 12:00発
 河津駅を出ると山間部に入ります。


稲梓       レ


蓮台寺      レ
 右に下田富士。


 左に寝姿山が見えてくると、間もなく終点です。


 185系電車で運転される、上り東京行「踊り子106号」が出発を待っています。


伊豆急下田   12:11着
 定刻到着しました。


 今日は、お昼を食べて東京に戻ります。

 つづく

IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅15 青山駅

2018-02-05 12:43:29 | IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅
 IGRいわて銀河鉄道 普通 盛岡行に乗って、隣の青山駅に向かいます。


厨川     10:06着 10:07発 
青山     10:09着
 巣子駅と同じく2006年(平成18年)3月18日に開業した、いわて銀河鉄道線で一番新しい駅です。






 降りてみて分かったことですが、出入り口が4ヶ所もあります。
 さすが、乗降客数は盛岡駅に次いで2番目に多い駅です。


 開業当初からあった1番線ホーム側の「西口」はその後、前九年口開設に合わせ「青山口」に、更に新社屋に「青山南口」が開設されるのにあわせて現在の「青山北口」になりました。
 硬券入場券は「青山北口」でしか購入できません。




 2番線ホーム側に当初からあった「東口」も前九年口開設に合わせ「上堂口」に改称しました。


 2番線ホームに一番近い「前九年口」は、2008年(平成20年)3月15日に開設されました。


 2015年(平成27年)11月16日に開設された一番新しい「青山南口」と1番線ホームは長い通路でつながっています。




 青山南口のある駅舎2階・3階にはIGR本社が入っています。


 駅の入口付近には横断歩道がなく、道路を渡るためには100m程離れた交差点まで行かなければなりません。




 青山南口駅舎の1階には、いわて銀河鉄道の関連会社の「銀河鉄道観光」と「びすとろ銀河」が入居していました。






 駅スタンプは2種類あります。
 青山北口の絵柄は、旧覆馬場練兵場と厨川の柵です。


 青山南口の絵柄は、青山南口(IGR本社)とIGR7000系電車です。


 滞在35分。次は終点盛岡駅です。