【海鮮萬両玉手箱】(新青森駅)
[製造元](株)吉田屋 平成29年8月26日購入 価格1,200円
蓋を開けると、一面に刻みネギがのったカニ入り厚焼き玉子が敷き詰められています。
カニ入り厚焼き玉子を取り除くと、醤油風味御飯の上にのった、炙り漬けサーモン、帆立の照り焼き、きゅうりの酢漬、味付け刻み椎茸、味付けつぶ貝、紅ズワイガニフレーク、蒸しうに、穴子の蒲焼き、イクラ醤油漬が姿を現します。
付け合わせは、小松菜・人参・椎茸の和え物とがりです。
「千両」が「万両」に、玉子焼きを敷き詰めているところから、新発田三新軒の新潟駅駅弁「えび千両ちらし」を真似をしていると言われている駅弁です。
ただ、こちらのカニ入り厚焼き玉子は出汁がきいているというか少し水っぽく、人によっては出汁の臭みが気になることもあると思います。
【大人の休日-津軽物語-】(新青森駅)
[製造元](株)ウェルネス伯養軒青森支店 平成29年8月26日購入 価格1,000円
JR東日本の「大人の休日キャンペーン」に連動して2002年(平成14年)からに販売されている駅弁です。
2段重になっています。おかずは煮物・焼き物等バランスが良く入っています。
津軽物語のサブタイトルがついています。以前は津軽を代表するりんごのシロップ漬けが入っていたときもありましたが、津軽地方を代表する物でない長芋なども入っています。それでも帆立が入るなど青森らしい駅弁です。
おかずを肴にビール飲んで、〆に若竹御飯と雲丹御飯ちょうどいい感じです。
【夏のお祭り弁当】(札幌駅)
[製造元](株)札幌駅立売商会 平成29年8月27日購入 価格980円
掛紙に、北海道米をはじめ、北海道の食材にこだわった「地産地消」コンセプトの駅弁です。
おしながきからも分かるとおり、豊富な夏の北海道の食材を使った献立です。
8月までの期間限定なので、夏札幌に来たときは必ずといってよいほど買い求める駅弁です。
【横濱チャーハン】(東京駅)
[製造元](株)崎陽軒 平成29年9月3日購入 価格630円
チャーハンに、鶏のチリソース、筍煮、きゅうり漬、昔ながらのシウマイ2個が入っています。
チャーハンには、玉子、長ネギの他に自家製チャーシューが入っていて、むき海老とグリーンピースがのっています。
昔ながらのヤキメシという感じで、冷めてもパラッとした食感があります。
【横濱ピラフ】(東京駅)
[製造元](株)崎陽軒 平成29年9月3日購入 価格630円
ピラフに、鶏の唐揚げ、ナポリタン、ポテトサラダ、パプリカピクルス、昔ながらのシウマイ2個が入っています。
魚介類のブイヨンで味付けされたピラフ二コーン、マッシュルーム、玉ネギが入っていて、その上にむき海老とグリーンピースがのっています。
横濱チャーハンが中華風だとすると、横濱ピラフは洋風です。見た目に照りがあるので、こってりしているのかと思ったのですが、意外とあっさりとしているピラフです。
~おまけ~
【ラ・ジェント・ホテル東京ベイ:無料朝食弁当】
[製造元](株)リエイ 万葉軒千葉工場 平成29年9月3日
ラ・ジェント・ホテル東京ベイの無料朝食弁当は、千葉の駅弁老舗「万葉軒」がこのホテルのために作っているお弁当です。
内容は千葉駅のベストセラー「菜の花弁当」と更津駅名物の「漁り弁当」をアレンジした物です。
おかずは、鶏の唐揚げとコロッケに付け合わせのブロッコリーと人参。そして、玉子焼きと蒲鉾。煮物(里芋・カボチャ・筍・インゲン)です。
参考までに、駅弁はこのようになっています。
「菜の花弁当」(外部データ)650円。
「漁り弁当」(外部データ)1,500円。