旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

残暑 閑雲野鶴日記2023年(令和5年)8月16日(水)

2023-08-16 19:23:01 | 閑雲野鶴日記

 5時頃の中央自動車道石川パーキングエリア付近と当地です。
 当地は曇り、気温25.9度です。


 当地では、お盆が過ぎると秋風が吹くことが多いのですが、今年は「残暑」です。
 今日は、昨日までの前線が去り、徐々に高気圧に覆われてきました。
 そのため、暖かく湿った空気のが流れ込んで曇りでしたが、最高気温は30.3度まで上がりました。
 しばらくは30度程度の日が続くようです。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「枝豆、キュウリと竹輪の炒め和え、ピーマン和え」「煮染め、かぼちゃ煮、チキンステーキ」」「もつ豆腐」「冷や奴」


駅弁コレクション310 「JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編」(神戸駅)

2023-08-16 10:13:04 | 駅弁コレクション
【JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編】(神戸駅)
                            2023.8.16投稿

2022年(令和4年)6月26日 東京駅「駅弁屋 祭」で購入
                          価格1,420円
                        [製造元](株)淡路屋

 ネーミングの通り「JR貨物コンテナ」をモチーフにした箱に入っています。




 容器は、19D-42000形鉄道コンテナを約1/24に縮小し再現した物になっています。


 箸も伸び縮みするもので、コンテナの中に収まっています。


 味付き御飯の上に、牛すき焼きをに糸こんにゃく・長ネギ・タマネギ・白菜・豆腐・椎茸・人参がのっています。






 2022年(令和4年)1月1日に発売を開始した人気の駅弁です。
 「コンテナ弁当」は様々な地域の名物を目玉にしてシリーズ化が予定されているそうで、今回の第一弾は、淡路屋の名物駅弁のひとつ『神戸名物すきやき弁当』を詰めたような、すきやき丼風になっています。
 すき焼きの基本的な具に、下の御飯にも味が染み込んでいて、常温でも美味しく食べられるようになっています。ボリュームも見た目以上にあります。
『神戸名物すきやき弁当』は、現在も1,180円で販売されています。


 製造元の淡路屋は、明治時代初期には「淡宇」の屋号で、大阪・曾根崎新地で料亭を営んでいたそうです。
 駅弁販売開始は1903年(明治36年)、かつての阪鶴鉄道(尼崎から福知山を経て舞鶴を結んでいた鉄道路線)池田駅。その後各駅を転々とし、第二次世界大戦敗戦後の食糧難期に、当時の運輸省より神戸駅の駅弁店となることを要請され、それを受けて神戸駅へ移転し現在の礎を築いたようです。
 かつては六甲道駅、三ノ宮駅、元町駅、明石駅など神戸市周辺の主要駅で駅弁を手広く販売していたが、2020年(令和2年)3月現在直営店があるのは神戸駅・新神戸駅・西明石駅・芦屋駅のみとなっています。
 なお、日本初の加熱式駅弁は、1987年(昭和62年)に淡路屋から『あっちっちスチーム弁当』として発売されました。
『あっちっちスチーム弁当』は商標登録され、今でも淡路屋の加熱式駅弁にはロゴマークが付いています。