【JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編】(神戸駅)
2023.8.16投稿
2022年(令和4年)6月26日 東京駅「駅弁屋 祭」で購入
価格1,420円
[製造元](株)淡路屋
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ネーミングの通り「JR貨物コンテナ」をモチーフにした箱に入っています。
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容器は、19D-42000形鉄道コンテナを約1/24に縮小し再現した物になっています。
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箸も伸び縮みするもので、コンテナの中に収まっています。
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味付き御飯の上に、牛すき焼きをに糸こんにゃく・長ネギ・タマネギ・白菜・豆腐・椎茸・人参がのっています。
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2022年(令和4年)1月1日に発売を開始した人気の駅弁です。
「コンテナ弁当」は様々な地域の名物を目玉にしてシリーズ化が予定されているそうで、今回の第一弾は、淡路屋の名物駅弁のひとつ『神戸名物すきやき弁当』を詰めたような、すきやき丼風になっています。
すき焼きの基本的な具に、下の御飯にも味が染み込んでいて、常温でも美味しく食べられるようになっています。ボリュームも見た目以上にあります。
『神戸名物すきやき弁当』は、現在も1,180円で販売されています。
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製造元の淡路屋は、明治時代初期には「淡宇」の屋号で、大阪・曾根崎新地で料亭を営んでいたそうです。
駅弁販売開始は1903年(明治36年)、かつての阪鶴鉄道(尼崎から福知山を経て舞鶴を結んでいた鉄道路線)池田駅。その後各駅を転々とし、第二次世界大戦敗戦後の食糧難期に、当時の運輸省より神戸駅の駅弁店となることを要請され、それを受けて神戸駅へ移転し現在の礎を築いたようです。
かつては六甲道駅、三ノ宮駅、元町駅、明石駅など神戸市周辺の主要駅で駅弁を手広く販売していたが、2020年(令和2年)3月現在直営店があるのは神戸駅・新神戸駅・西明石駅・芦屋駅のみとなっています。
なお、日本初の加熱式駅弁は、1987年(昭和62年)に淡路屋から『あっちっちスチーム弁当』として発売されました。
『あっちっちスチーム弁当』は商標登録され、今でも淡路屋の加熱式駅弁にはロゴマークが付いています。
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