旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション66 「まさかいくらなんでも寿司」(新潟駅)

2022-01-14 12:48:43 | 駅弁コレクション
【まさかいくらなんでも寿司】(新潟駅)
                           2022.1.14投稿

2007年(平成19年)11月24日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円
                    [製造元](株)新発田三新軒

 掛紙(蓋)には鱒・鮭・蟹・いくらのイラストが散りばめてありります。
  「ま す」……鱒
  「さ け」……鮭
  「か に」……蟹
  「いくら」……いくら


 酢飯の上に鱒・鮭・蟹・いくらの順番に縦に敷き詰められていて、最後に錦糸卵と大根の葉と紫蘇の実の漬物が載り、甘酢生姜が添えられています。


 蓋を開けた時の見栄えも良く、一見すると量が少なめですが食べ応えがあります。
 下の酢飯が覗いているところがあったのが残念です。
 2000年(平成12年)発売で、新発田三新軒の駅弁ではロングセラーの一つです。
 2006年(平成18年)頃には、JR東日本「大人の休日」のテレビコマーシャルで吉永小百合さんと共に登場し話題になりました。

2012年(平成24年)7月29日 新潟駅で購入 価格1,050円
                    [製造元](株)新発田三新軒

 掛紙(蓋)のデザインは変わっていませんが、「海の贅沢」の表記が「日本海の贅沢」になっていました。


 内容に変更はありません。


 『本州一周普通列車の旅』6日目、新潟駅で購入しました。
 現地購入のためなのか、気のせいなのか綺麗に並べられ、酢飯もほとんど覗いていません。
 「第10回駅弁味の陣2021」で、盛付賞を受賞しています。


 製造・販売の「新発田三新軒」は、1928年(昭和3年)に新津駅の構内営業業者として発足し営業を開始した「三新軒」が本家です。
 1956年(昭和31年)に、新発田支店を「株式会社新発田三新軒」、新潟支店を「株式会社新潟三新軒」としてそれぞれ独立させ3社体制となりました。
 その後、「新発田三新軒」は本社機能を三新軒本社と同じ場所に移転し、1999年(平成11年)には 新津に三新軒・新発田三新軒共同の調理場を設置しています。


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