旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション90 「女将のおもてなし弁当 宮城・鳴子温泉編」(仙台駅)

2022-02-09 12:06:12 | 駅弁コレクション
【女将のおもてなし弁当 宮城・鳴子温泉編】(仙台駅)
                            2022.2.9投稿

2008年(平成20年)12月25日 仙台駅で購入 価格1,100円
            [製造元](株)日本レストランエンタープライズ

 竹皮編みの正八角形の容器に、鳴子峡・鳴子こけしなど、紅葉の鳴子温泉郷をイメージした絵が描かれた掛紙がかかっています。


 容器の上にお箸などと共に、お品書き添えられています。
 お品書きを開くと観光案内が載っています。


 お品書き。


 おかずは、上段左に伊達ざくら豚とキャベツ塩炒め・天ぷら(舞茸・細竹)・山菜かき揚げ・さつまいもの紅葉揚げ・銀杏の素揚げ・珍味漬け・清酒漬け。
 上段右に煮物(しみ豆腐・饅頭麩・紅葉人参・南瓜・里芋)・岩魚塩焼き・しそ巻き・はじかみ。
 下段に卵焼き・こごみ胡麻和え・栗餅。
 御飯は古代米入り・きのこ・栗のおにぎりです。




 2008年(平成20年)10月発売の「女将のおもてなし弁当」第3弾「鳴子温泉編」です。
 彩り豊かな秋の味が詰まっています。
 さすが、鳴子温泉の旅館女将監修だけある、納得の内容です。
 少し詰め込みすぎているのが気になります。

2017年(平成29年)5月20日 仙台駅で購入 価格1,150円
           [製造元](株)日本レストランエンタープライズ

 多少掛紙の色合いがが違いますが、容器も合わせ前回購入時と変更はありません。


 お品書き・観光案内共に変更はありません。




 内容も銀杏の数が違うだけで、詰め方も変わりありません。




 この駅弁は、「日本レストランエンタプライズ(NRE)」としての駅弁製造を撤退する頃まで販売されていたようですが、現在は終売となっているようです。

 製造元の「日本レストランエンタプライズ(NRE)」は、かつての日本食堂を前身とし、現在はJR東日本クロスステーションとなっていますが、駅弁事業は「(株)日本ばし大増」が製造・販売を行っています。


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