【博多名物 秋の博多うまか!松茸とりめし】(博多駅)
2022.10.20投稿
2019年(令和1年)10月19日
マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,001円
[製造元](株)松栄軒
中身のイメージ写真と博多祇園山笠(正式名は「櫛田神社祇園例大祭」)の舁き山笠のイラストを載せた掛紙です。
容器は発泡スチロール製の木目調の折り箱です。
鶏のスープで炊いた鶏めしの上に、味つけ鶏肉と笹ごぼう、錦糸玉子に栗の甘露煮と紅葉麩、刻み海苔に味つけ山菜と味つけ松茸が載っています。それに紅生姜が添えられています。
九州の駅弁では、鶏の炊き込みご飯を「かしわめし」と言うことが多いのですが、「とりめし」の文字が入っています。
この駅弁は、前年の2018年(平成30年)9月15日から、東京駅「駅弁屋祭」で開かれた「秋の新作駅弁フェア」で販売された「博多名物 秋の博多うまか! とりめし」と『松茸』以外は内容は全く同じで、掛紙もデザインが一部違うだけです。
味自体は美味しいのですが、発泡スチロール製の折り箱に入っていても御飯は乾いてバサバサ。刻み海苔は水分を吸って、特有の臭みが有りました。
九州からの輸送なのか、どこぞで委託製造したものなのか定かではありませんが、調製から結構時間が経過しているように思いました。
各地のスーパーの「駅弁祭り」での販売は確認できていますが、地元での販売実績を確認できないことから『疑義駅弁』ではないかと想像します。
製造・販売の松栄軒は、1929年(昭和4年)鉄道省公認・出水駅汽車弁当店として創業し、出水駅を拠点にしていましたが今では鹿児島県内の他、熊本駅・博多駅まで営業範囲を広げています。
松栄軒と言えば『えびめし』が有名ですが、最近は『極 黒豚めし』の人気も高いそうです。
松栄軒と言えば『えびめし』が有名ですが、最近は『極 黒豚めし』の人気も高いそうです。
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