【海苔のりべん】(郡山駅)
2022.7.16投稿
2015年(平成25年)8月10日 郡山駅で購入 価格900円
[製造元](株)福豆屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c8/4e33c68dac9852f295b22186a3da4416.jpg)
大きく書かれた商品名に、中身の写真を載せた掛紙が紐掛けされています。
よく見ると「海苔」の文字は、海苔の切り抜き文字風となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6f/a34536c44c2dd46ed96ac1aed00f23cb.jpg)
白飯を詰めて、紫蘇風味の昆布の佃煮と正方形に切られたみちのく寒流海苔4枚を載せ、更に白飯を載せ福豆屋秘伝の「そばたれ」で炒った胡麻入りのおかかをまぶして海苔を貼り、梅干しを載せた二段重ねの海苔御飯です。
おかずは、玉子焼き、焼鮭、蒲鉾、大切りの金平牛蒡、煮物(人参・海老芋)で、赤かぶ漬けが添えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6f/7009382821e596f05e85cd2a9bbf47ec.jpg)
2010年(平成22年)発売の「普通ののり弁」ですが、海苔は「みちのく寒流海苔」というブランド品です。
仙台湾は寒流と暖流がぶつかる、国内海苔の最北の主産地。ここで採れる宮城県産の海苔が「寒流のり」です。
家庭で作る、素朴な味付けと内容が良いのですが、発売当初はほとんど売れなかったと言います。
震災後、徐々にその良さが伝わり始めていたところ、この年の8月4日に放送された「マツコの知らない世界」の『駅弁の世界』で、駅弁を5000食食べた櫻井寛さんが紹介したところ、東京駅「駅弁屋 祭」でも販売されていますが、入荷してすぐ売り切れる程の人気となったそうです。
『トンネル駅&只見線』の旅の途中、郡山駅で購入しました。
2017年(平成29年)8月3日 郡山駅で購入 価格950円
[製造元](株)福豆屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/41/80084a59c4f82564302f846f8e579388.jpg)
前回購入時と、表示内容とレイアウトが若干変更になっています。
一番の変更点は、中身の写真の撮影角度が変更されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3d/c21fd7143765bdf627c9bed8556ee34e.jpg)
醤油が添付されなくなった以外変わり有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d6/9b4fb14c6fcb23799761b8e1f36bd07d.jpg)
『2017夏「東北 地方鉄道の旅』の途中、郡山駅で購入しました。
2019年(平成31年)1月19日
やまびこ55号車内販売で購入 価格980円
[製造元](株)福豆屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/ed/4b845ab5884022bffc9da57fdb7be542.jpg)
掛紙をよく見ると「海」「苔」の文字間が前回に比べて広くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/18/f3259873f5ce2432cb24e30b8281b262.jpg)
内容に変更はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d2/437bfff18edff38147257bc695f41565.jpg)
人気が出て作る数も増えているとは思いますが、おかかのまぶし方が粗末なのが残念です。
「第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」の帰途、「やまびこ55号」の車内販売で購入しました。
「やまびこ55号」には数個積み込むそうで運良く購入できました。しかし残念なことに、2019年(平成31年)3月16日のダイヤ改正で「やまびこ」の車内販売が廃止されました。
この駅弁は『駅弁味の陣2018』に初エントリーし、「駅弁大将軍」と「最多応募賞」のダブル受賞を果たしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/22/ba1171fa6974ee838a2a5ecadfe6f331.jpg)
現在も、1,100円で販売されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/98/5e2beadbe463a90b268f255aabbb5272.jpg)
製造元の福豆屋は、1924年(大正13年)3月7日創業の福豆屋は、地元の味を生かした種類豊富な駅弁販売のほか、仕出し・食堂・給食等配食事業を行っています。
今では駅弁「海苔のりべん」が有名になっていますが、これ以前の福豆屋を代表する駅弁は、東北新幹線の開業を記念して1982年(昭和57年)に発売開始した「小原庄助べんとう」です。
お酒の好きな小原庄助さんにちなんで、上の段を酒の肴にして呑んでもらい、下の段は〆のご飯ということで“しめじ”御飯にしたそうです。
二度のリニューアルを経て、現在は「三代目 小原庄助べんとう」(現在販売休止中)が販売されています。
今では駅弁「海苔のりべん」が有名になっていますが、これ以前の福豆屋を代表する駅弁は、東北新幹線の開業を記念して1982年(昭和57年)に発売開始した「小原庄助べんとう」です。
お酒の好きな小原庄助さんにちなんで、上の段を酒の肴にして呑んでもらい、下の段は〆のご飯ということで“しめじ”御飯にしたそうです。
二度のリニューアルを経て、現在は「三代目 小原庄助べんとう」(現在販売休止中)が販売されています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます