ラストランにふさわしく、輝く車両が待っていました。


「白鳥」に使われている車両はJR東日本の485系電車です。485系は、国鉄時代に電化に対応して作られた交流と直流に対応する車両です。
なかでも「白鳥」で使われる485系3000番台は車内や外装などを大きく改造しリニューアルした車両で、基本編成6両のうち4両が電動車になっていて、古い車両でありながら勾配が連続する青函トンネル内でも140km運転が可能になっています。
しかし、製造から50年近くたっているため定期列車として使用されているのは「白鳥」のみです。このため、「白鳥」のラストランと同時に485系のラストランでもあります。
函館線・江差線・津軽海峡線・津軽線 特急白鳥80号 新青森行
函館 14:51発
五稜郭 レ
七重浜 レ
東久根別 レ
久根別 レ
清川口 レ
上磯 レ
茂辺地 レ
渡島当別 レ
釜谷 レ
泉沢 レ
札苅 レ
木古内 15:32着 15:32発
津軽今別 レ
中小国 レ
蟹田 16:24着 16:25発
瀬辺地 レ
郷沢 レ
蓬田 レ
中沢 レ
後潟 レ
左堰 レ
奥内 レ
津軽宮田 レ
油川 レ
青森 17:00着
北海道新幹線開業の影響か、「白鳥」「スーパー白鳥」の発着ホームだった、7・8番線のホームから、売店など全ての建物が撤去されていました。

「スーパー白鳥」に比べ、記念写真を撮影する人が多いような気がします。

指定席は全て売り切れ、自由席も混み合っているとのアナウンスが有り、定刻函館駅を出発しました。

上磯駅を出たところで、北西に大きくカーブするのできれいに駒ヶ岳が見えました。

車両はきれいに磨かれていましたが、リニューアルしてある車両とは言え、かなりの年代物なので、ガラスに曇りが有り写真がきれいに撮れそうもありません。
渡島大野駅は無人駅のため、乗車券は車内で整理券と引き換えに購入しました。

渡島大野駅から青森駅までの乗車券は、今日限り。明日以降存在しません。

車内が混んでいるためなのか、臨時特急なのか車内改札は来たものの車内販売が来ません。渡島大野駅の自動販売機で飲み物だけでも買ってくれば良かった。
木古内駅に停車しました。駅名票をよく見ると、フレームは道南いさりび鉄道のコーポレーションカラーですが、矢印はJR北海道のコーポレーションカラー。当たり前と言えば当たり前なのですが。

中には、まだ従来通りのものもありました。

青函トンネル入口広場です。サイリウムを振って特急スーパー白鳥ラストランお見送りイベントが最終通過時刻の20時40分頃に合わせて行われると聞いていましたが、子二時間にも手を振ってくれる人たちがいました。

蟹田駅到着5分前。JR東日本の乗務員と交代するため通常の案内放送に続いて次のような放送がありました。
「本日は臨時特急白鳥80号のラストランでございますが、JR北海道としていつもより少し長く放送させてください。昭和63年3月13日に開業致した、青函トンネルつまり津軽海峡線は、これまで快速海峡号、急行はまなす号、特急はつかり号・白鳥号・スーパー白鳥号、寝台特急北斗星号・日本海号・トワイライトエクスプレス号・カシオペア号と様々な列車が、皆様の夢と希望を乗せて走り続けて参りました。
この中で白鳥号は、JR東日本の車両として特急はつかり号として運転を開始し、平成14年の東北新幹線八戸開業からは特急博調合として、運転を開始した列車です。
JR北海道にも親しまれ、そして数々のドラマを演出してまいりました。
3月26日の北海道新幹線の開業に伴い、その役目を終えようとしています。白鳥号とJR北海道社員を代表しまして、お礼申し上げます。
皆様、これまで白鳥号を愛し、ラストランにご乗車下さいました、誠に有り難うございました。
今後とも、JR北海道、北海道新幹線のご愛顧をよろしくお願いします。
白鳥号の思い出を車内にお忘れになりませんようにお気を付け下さい。」
青森車両センターには、今日ラストランを迎える急行はまなすが出発を待っていました。
今日はED79形電気機関車重連のようです。

定刻、青森駅に到着しました。
跨線橋に朝は置いていなかった、かつて青森駅を発着した列車のヘッドマークが飾られ、急行はまなすのラストランを盛り上げていました。


JR青森駅では、急行「はまなす」ラストランポストカードを午後6時から配布するというので、駅前に行ってみました。

すでに多くの人が並んでいましたが、予定配布数の500枚に満たない人数なのでその列に加わりました。
御覧の通り、みんな整然と並んでいます。
列の横では、JR職員が打合せをしています。そしてこの後、並んでいる人数を数えていました。このとき17時10分です。

これから15分後。
「すでに案内の通り17時30分前並ぶようにお知らせしているので、それ以前から並んでいるこの列は、正規の列ではありません」と言う趣旨のJR職員の発言で、整然と並んでいた人が、走り出して一瞬にして歩道を埋め尽くす事態に。

JR側の言うとおり、17時30分前から列ができていたのは事実。そして事前告知で17時30分から並ぶようにとしていたことも事実。
しかし、17時30分前から整然と2列で並んでいて、その人数も500人未満でいることを把握していながら、杓子定規にあえて原則を通したため、このような事態に。
「東京駅100周年の混乱を学習していないのか!」という声も聞こえてきました。
ついには警察官も出動。
急行はまなすのラストランに水を差す事態となりました。
この出来事は、報道されなかったようです。早々とこの場から颯爽と去った「JR東日本盛岡支社広報」の腕章を付けたお姉さんがきちんと仕事をしたからなのかな。

「ここいいる方全員に、ポストカードが渡ります」という説明がありましたが、再び並ぶ気にもなれず、18時08分発 青い森鉄道 普通 八戸行に乗って帰ってきました。
本当、東京駅100周年の混乱を学習していないのかな。
青森 18:08発
筒井 18:13着 18:14発
東青森 18:16着 18:17発
小柳 18:19着 18:20発
矢田前 18:22着 18:23発
野内 18:25着 18:26発
浅虫温泉 18:31着 18:31発
西平内 18:36着 18:37発
小湊 18:40着 18:41発
清水川 18:45着 18:46発
狩場沢 18:50着 18:50発
野辺地 18:55着



「白鳥」に使われている車両はJR東日本の485系電車です。485系は、国鉄時代に電化に対応して作られた交流と直流に対応する車両です。
なかでも「白鳥」で使われる485系3000番台は車内や外装などを大きく改造しリニューアルした車両で、基本編成6両のうち4両が電動車になっていて、古い車両でありながら勾配が連続する青函トンネル内でも140km運転が可能になっています。
しかし、製造から50年近くたっているため定期列車として使用されているのは「白鳥」のみです。このため、「白鳥」のラストランと同時に485系のラストランでもあります。
函館線・江差線・津軽海峡線・津軽線 特急白鳥80号 新青森行
函館 14:51発
五稜郭 レ
七重浜 レ
東久根別 レ
久根別 レ
清川口 レ
上磯 レ
茂辺地 レ
渡島当別 レ
釜谷 レ
泉沢 レ
札苅 レ
木古内 15:32着 15:32発
津軽今別 レ
中小国 レ
蟹田 16:24着 16:25発
瀬辺地 レ
郷沢 レ
蓬田 レ
中沢 レ
後潟 レ
左堰 レ
奥内 レ
津軽宮田 レ
油川 レ
青森 17:00着
北海道新幹線開業の影響か、「白鳥」「スーパー白鳥」の発着ホームだった、7・8番線のホームから、売店など全ての建物が撤去されていました。

「スーパー白鳥」に比べ、記念写真を撮影する人が多いような気がします。

指定席は全て売り切れ、自由席も混み合っているとのアナウンスが有り、定刻函館駅を出発しました。

上磯駅を出たところで、北西に大きくカーブするのできれいに駒ヶ岳が見えました。

車両はきれいに磨かれていましたが、リニューアルしてある車両とは言え、かなりの年代物なので、ガラスに曇りが有り写真がきれいに撮れそうもありません。
渡島大野駅は無人駅のため、乗車券は車内で整理券と引き換えに購入しました。

渡島大野駅から青森駅までの乗車券は、今日限り。明日以降存在しません。

車内が混んでいるためなのか、臨時特急なのか車内改札は来たものの車内販売が来ません。渡島大野駅の自動販売機で飲み物だけでも買ってくれば良かった。
木古内駅に停車しました。駅名票をよく見ると、フレームは道南いさりび鉄道のコーポレーションカラーですが、矢印はJR北海道のコーポレーションカラー。当たり前と言えば当たり前なのですが。

中には、まだ従来通りのものもありました。

青函トンネル入口広場です。サイリウムを振って特急スーパー白鳥ラストランお見送りイベントが最終通過時刻の20時40分頃に合わせて行われると聞いていましたが、子二時間にも手を振ってくれる人たちがいました。

蟹田駅到着5分前。JR東日本の乗務員と交代するため通常の案内放送に続いて次のような放送がありました。
「本日は臨時特急白鳥80号のラストランでございますが、JR北海道としていつもより少し長く放送させてください。昭和63年3月13日に開業致した、青函トンネルつまり津軽海峡線は、これまで快速海峡号、急行はまなす号、特急はつかり号・白鳥号・スーパー白鳥号、寝台特急北斗星号・日本海号・トワイライトエクスプレス号・カシオペア号と様々な列車が、皆様の夢と希望を乗せて走り続けて参りました。
この中で白鳥号は、JR東日本の車両として特急はつかり号として運転を開始し、平成14年の東北新幹線八戸開業からは特急博調合として、運転を開始した列車です。
JR北海道にも親しまれ、そして数々のドラマを演出してまいりました。
3月26日の北海道新幹線の開業に伴い、その役目を終えようとしています。白鳥号とJR北海道社員を代表しまして、お礼申し上げます。
皆様、これまで白鳥号を愛し、ラストランにご乗車下さいました、誠に有り難うございました。
今後とも、JR北海道、北海道新幹線のご愛顧をよろしくお願いします。
白鳥号の思い出を車内にお忘れになりませんようにお気を付け下さい。」
青森車両センターには、今日ラストランを迎える急行はまなすが出発を待っていました。
今日はED79形電気機関車重連のようです。

定刻、青森駅に到着しました。
跨線橋に朝は置いていなかった、かつて青森駅を発着した列車のヘッドマークが飾られ、急行はまなすのラストランを盛り上げていました。


JR青森駅では、急行「はまなす」ラストランポストカードを午後6時から配布するというので、駅前に行ってみました。

すでに多くの人が並んでいましたが、予定配布数の500枚に満たない人数なのでその列に加わりました。
御覧の通り、みんな整然と並んでいます。
列の横では、JR職員が打合せをしています。そしてこの後、並んでいる人数を数えていました。このとき17時10分です。

これから15分後。
「すでに案内の通り17時30分前並ぶようにお知らせしているので、それ以前から並んでいるこの列は、正規の列ではありません」と言う趣旨のJR職員の発言で、整然と並んでいた人が、走り出して一瞬にして歩道を埋め尽くす事態に。

JR側の言うとおり、17時30分前から列ができていたのは事実。そして事前告知で17時30分から並ぶようにとしていたことも事実。
しかし、17時30分前から整然と2列で並んでいて、その人数も500人未満でいることを把握していながら、杓子定規にあえて原則を通したため、このような事態に。
「東京駅100周年の混乱を学習していないのか!」という声も聞こえてきました。
ついには警察官も出動。
急行はまなすのラストランに水を差す事態となりました。
この出来事は、報道されなかったようです。早々とこの場から颯爽と去った「JR東日本盛岡支社広報」の腕章を付けたお姉さんがきちんと仕事をしたからなのかな。

「ここいいる方全員に、ポストカードが渡ります」という説明がありましたが、再び並ぶ気にもなれず、18時08分発 青い森鉄道 普通 八戸行に乗って帰ってきました。
本当、東京駅100周年の混乱を学習していないのかな。
青森 18:08発
筒井 18:13着 18:14発
東青森 18:16着 18:17発
小柳 18:19着 18:20発
矢田前 18:22着 18:23発
野内 18:25着 18:26発
浅虫温泉 18:31着 18:31発
西平内 18:36着 18:37発
小湊 18:40着 18:41発
清水川 18:45着 18:46発
狩場沢 18:50着 18:50発
野辺地 18:55着

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