旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション81 「あなご三兄弟」(福山駅)

2022-01-31 11:38:26 | 駅弁コレクション
【あなご三兄弟】(福山駅)
                           2022.1.31投稿

2008年(平成20年)4月6日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格950円
                        [製造元](株)浜吉

 浜吉の駅弁でよく見られる書体で書かれた掛紙(スリーブ)です。


 穴子御飯の上に、塩焼穴子・味付け菜の花・煮穴子・照焼穴子を刻んだもの・錦糸玉子が載り、しば漬とはじかみが添えられています。


 美味しい御弁当でしたが、照り焼き穴子の量がもう少しあっても良かったと思いました。
 自信作のようですが、すでに終売のようです。


 製造元の浜吉は、明治初期に尾道海岸通りに旅館濱吉楼として創業し、1890年(明治23年)浜吉商店として創業し、山陽鉄道糸崎駅(現JR糸崎駅)構内営業開始した歴史ある駅弁業者です。
 1950年(昭和25年)の山陽本線三原駅舎改築に伴い、三原駅で構内営業開始し、本格的な駅弁事業を始めました。
 現在、JR三原駅構内・JR福山駅構内・広島空港ビル内の直営売店で、JR岡山駅構内・JR広島駅構内では委託店で駅弁を販売しています。


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