【ひぐまの贅沢おにぎり】(札幌駅)
2022.3.25投稿
2010年(平成22年)7月22日 札幌駅で購入 価格680円
[製造元](株)札幌駅立売商会
竹皮模様に、鮭を担いだ可愛い熊とおにぎりをデザインした掛紙が、竹の皮を編んだかごを模した容器にかけられています。
本物のクマザサが敷かれた上に、鮭フレークと筋子・帆立フレーク・蟹の3種類のおにぎりに、椎茸・人参・がんもどき・絹さやの煮物と卵焼きのおかが付き、胡瓜と赤かぶの漬けものが添えられています。
普通のおにぎり弁当ですが、昔懐かしいというか手作り感のある美味しい駅弁です。
『最北端 稚内への普通列車の旅』2日目の朝食として札幌駅で購入しました。
急行「はまなす」の札幌駅到着が6時7分。事前に電話予約しての購入でした。
2016年(平成28年)12月25日 札幌駅で購入 価格680円
[製造元](株)札幌駅立売商会
掛紙のデザインに変更はありませんでしたが、容器は竹皮で包んだ昔をイメージしたものに代わっていました。
3種類のおにぎり・煮物・漬物という構成は同じですが、蟹と帆立のおにぎりは茶飯に、赤かぶの漬物が桜大根に、と代わっていました。
食べやすい、美味しい、安い。三拍子揃った駅弁です。
北海道らしいというか、ヒグマが好みそうな具のおにぎりが良いですね。
煮物は薄味ですが出汁が染みて美味しいです
醤油が添えられていますが、卵焼きにでもかけたいとの要望でもあるのでしょうか。
『旅の小窓~すすきの「すし万」&札沼線』の旅、2日目の朝食として札幌駅で購入しましたが、当日は札沼線が大雪影響で途中からバス代行になったため食べる機会を逸し、お昼に食べることになりました。
現在も同じ価格で販売されているようです。
製造元の「札幌駅立売商会」のルーツは、1890年(明治23年)の駅弁販売開始までさかのぼります。
「札幌駅立売商会」となったのは、1943年(昭和18年)と大分後になります。
駅弁の販売や構内食堂などは『弁菜亭』の名称です。
「札幌駅立売商会」となったのは、1943年(昭和18年)と大分後になります。
駅弁の販売や構内食堂などは『弁菜亭』の名称です。
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