【Paris'S鶏めし弁当】(大館駅)
2022.9.25投稿
2018年(平成30年)11月30日 盛岡駅で購入 価格920円
[製造元](株)花善
2018年(平成30年)10月30日から11月30日までフランス国鉄パリ・リヨン駅で開かれた、「ジャポニスム2018」のイベント「EKIBEN JAPON」で販売された駅弁と同じ掛紙です。
裏は「横文字」です。
黒で、細身の長方形の容器に紐掛けしています。
なお、掛紙は5種類あり、日替わりで1種類ずつの販売でした。
炊き込み御飯の上に、甘辛く煮た比内地鶏、玉子のそぼろ、椎茸の甘露煮、インゲン、飾り麩、銀杏が載って、脇には里芋煮、しば漬が添えられています。
小さな仕切りには、金平ゴボウ(ゴボウ・人参)と山菜の水煮(わらび・ぜんまい・姫竹)が入っています。
この駅弁は花善の『鶏めし』のフランス版です。
フランスでの日本の駅弁販売は、2016年(平成28年)にも実施し、今回が2回目です。前回は当時の日本レストランエンタプライズ(NRE)の駅弁のみの販売でしたが、今回は新たに老舗の駅弁会社5社が参加しました。そのうちの1社が「鶏めし弁当の花善」です。
花善では、2018年(平成30年)11月1日から年12月31日まで、フランス現地で販売する鶏めし弁当の内容(掛け紙・食材等)をそのままに『Paris‘S鶏めし弁当』として期間限定販売しました。
日本版との違いは栗が銀杏、キヌサヤがインゲンに代わって、新たに里芋煮・金平ゴボウと山菜の水煮が加わっています。そして紅生姜団子・加賀太鼓(揚げ蒲鉾)・がんもどき・キュウリの漬物がなくなっています
現地では12ユーロで販売とありましたから、日本円にして1,500円前後位でしょうか。
『山田線の旅』の途中、盛岡駅で購入しました。
製造・販売の花善は、1899年(明治32年)11月15日の大館駅開業と同じ日に、花岡旅館弁当部として開業し、駅弁構内販売を始めています。
代表的な駅弁『鶏めし』は1947年(昭和22年)に販売を開始しました。
その後、「花善商店」として会社組織にし、現在の「花善」に至っています。
2019年(令和元年)には120周年を迎え、パリに常設店舗「1899ToriMeshi」を開業しています。
掛紙に表記は一貫して『鶏めし』ですが、『鶏めし弁当』と表記したり呼ばれることが多いような気がします。
『駅弁味の陣2014』で『鶏樽めし』が「副将軍」を受賞。
※現在は販売されていません。
『駅弁味の陣2015』で『鶏めし』が「大将軍」を受賞。
現在も900円で販売中で、公式ホームページで次のように紹介されています。
愛され続けて70有余年、奥羽本線・大館駅の駅弁「鶏めし弁当」
秘伝のスープで炊き込んだご飯と、国産鶏もも肉の甘辛煮は相性抜群です。
『駅弁味の陣2016』で『比内地鶏の鶏めし弁当』が「大将軍」を受賞。
現在も1,200円で販売中で、公式ホームページで次のように紹介されています。
定番駅弁「鶏めし弁当」のご飯はそのままに、日本三大美味鶏「比内地鶏」をふんだんに使った駅弁。
シンプルな【塩焼き】と、コクのある【そぼろ】で地鶏の力強い風味をお楽しみいただけます。
オリジナルの合わせみそを使った【茄子の田楽みそ】など、副菜も楽しい一折です。
『駅弁味の陣2017』で『鶏めし弁当 復刻版』が「副将軍」「歴弁賞~五十年将軍~」を受賞。
※現在は販売されていません。
『駅弁味の陣2021』で『3種の鶏めしいなり』が「エリア賞(北東北部門)」を受賞。『鶏めし弁当』が「10周年記念賞」を受賞。
現在も590円で販売中で、公式ホームページで次のように紹介されています。
代表的な駅弁『鶏めし』は1947年(昭和22年)に販売を開始しました。
その後、「花善商店」として会社組織にし、現在の「花善」に至っています。
2019年(令和元年)には120周年を迎え、パリに常設店舗「1899ToriMeshi」を開業しています。
掛紙に表記は一貫して『鶏めし』ですが、『鶏めし弁当』と表記したり呼ばれることが多いような気がします。
『駅弁味の陣2014』で『鶏樽めし』が「副将軍」を受賞。
※現在は販売されていません。
『駅弁味の陣2015』で『鶏めし』が「大将軍」を受賞。
現在も900円で販売中で、公式ホームページで次のように紹介されています。
愛され続けて70有余年、奥羽本線・大館駅の駅弁「鶏めし弁当」
秘伝のスープで炊き込んだご飯と、国産鶏もも肉の甘辛煮は相性抜群です。
『駅弁味の陣2016』で『比内地鶏の鶏めし弁当』が「大将軍」を受賞。
現在も1,200円で販売中で、公式ホームページで次のように紹介されています。
定番駅弁「鶏めし弁当」のご飯はそのままに、日本三大美味鶏「比内地鶏」をふんだんに使った駅弁。
シンプルな【塩焼き】と、コクのある【そぼろ】で地鶏の力強い風味をお楽しみいただけます。
オリジナルの合わせみそを使った【茄子の田楽みそ】など、副菜も楽しい一折です。
『駅弁味の陣2017』で『鶏めし弁当 復刻版』が「副将軍」「歴弁賞~五十年将軍~」を受賞。
※現在は販売されていません。
『駅弁味の陣2021』で『3種の鶏めしいなり』が「エリア賞(北東北部門)」を受賞。『鶏めし弁当』が「10周年記念賞」を受賞。
現在も590円で販売中で、公式ホームページで次のように紹介されています。
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