ほとんどの車には標準装備のエアコン、ヒーターですがこれだけ寒い日が続きますとヒーターが効かないとたまりません。
エアコンの修理は多いですが、ヒーターはあまり壊れませんね。
今回は100系ハイエースのヒーター修理です。
お客様から「ヒーターが効かない」と連絡いただきました。
ヒーターが効かない場合、風が全く出ない、風は出るけど暖かい風が出ない、の2種類のケースがあります。
今回は風は出るけど暖かい風が出ないケースです。
風は出るからヒーターブロアモーター(扇風機ですね)、ヒーターレジスター等の電気的要因ではなく、クーラントやヒーターコア、サーモスタットなどの不具合のようです。
エンジンをかけて温めますが水温計があがりません。
もちろんクーラントはきちんと入っています。
調べていくとサーモスタットが機能していないようです。
サーモスタットを外して確認します。
中のゴムが変形してバルブの部分にかみこんでいます。
エンジン暖機中とじてなくてはいけないバルブが開いているためヒーターにまわっているクーラントの温度が上がらず暖かい風が出なかったようです。
たまにあるケースですのでヒーターの効きが甘い方は確認するといいですね。
続きましてT氏所有の70年C10,ブレーキの変更です。
現在パワーブレーキ付きの4輪ドラムブレーキですが、効きが悪いのでフロントをディスクブレーキ化します。
変更内容はマスターバック、マスターシリンダ、フロントキャリパー&ローター等です。
まずは付いているシステムを外します。
マスターシリンダーは一回り大きいものに変更です。
付いていたマスターシリンダもフルード漏れしていますし、マスターバックの中のロッドもサビサビです。
次にフロントドラムも取り外します。
スピンドルはそのまま使いますので掃除しておきます。
キャリパーブラケットを取り付け、ハブも組み付けます。
ローターをはめて
キャリパーを仮組します。
一応15インチホイール対応のブレーキですが、ホイール内側の形状によってはブレーキと干渉することがありますので確認します。
やはり当たります。
指で指しているところがホイールの内側に当たりますので削ります。
これで十分なクリアランスが確保できます。
ブログで書くとなんか簡単ですが何度もつけたり外したり、、、、、、
キャリパーの仮付けも済みましたので塗装します。
まだまだ、、、、続きます。
エアコンの修理は多いですが、ヒーターはあまり壊れませんね。
今回は100系ハイエースのヒーター修理です。
お客様から「ヒーターが効かない」と連絡いただきました。
ヒーターが効かない場合、風が全く出ない、風は出るけど暖かい風が出ない、の2種類のケースがあります。
今回は風は出るけど暖かい風が出ないケースです。
風は出るからヒーターブロアモーター(扇風機ですね)、ヒーターレジスター等の電気的要因ではなく、クーラントやヒーターコア、サーモスタットなどの不具合のようです。
エンジンをかけて温めますが水温計があがりません。
もちろんクーラントはきちんと入っています。
調べていくとサーモスタットが機能していないようです。
サーモスタットを外して確認します。
中のゴムが変形してバルブの部分にかみこんでいます。
エンジン暖機中とじてなくてはいけないバルブが開いているためヒーターにまわっているクーラントの温度が上がらず暖かい風が出なかったようです。
たまにあるケースですのでヒーターの効きが甘い方は確認するといいですね。
続きましてT氏所有の70年C10,ブレーキの変更です。
現在パワーブレーキ付きの4輪ドラムブレーキですが、効きが悪いのでフロントをディスクブレーキ化します。
変更内容はマスターバック、マスターシリンダ、フロントキャリパー&ローター等です。
まずは付いているシステムを外します。
マスターシリンダーは一回り大きいものに変更です。
付いていたマスターシリンダもフルード漏れしていますし、マスターバックの中のロッドもサビサビです。
次にフロントドラムも取り外します。
スピンドルはそのまま使いますので掃除しておきます。
キャリパーブラケットを取り付け、ハブも組み付けます。
ローターをはめて
キャリパーを仮組します。
一応15インチホイール対応のブレーキですが、ホイール内側の形状によってはブレーキと干渉することがありますので確認します。
やはり当たります。
指で指しているところがホイールの内側に当たりますので削ります。
これで十分なクリアランスが確保できます。
ブログで書くとなんか簡単ですが何度もつけたり外したり、、、、、、
キャリパーの仮付けも済みましたので塗装します。
まだまだ、、、、続きます。