Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

さすが3月、、、、目が回ります。

2016-03-26 09:03:16 | 日記
毎年のことですが車業界の3月はてんやわんやです。

その業界の波に漏れることなく当方もバタバタしています。


まずはS氏所有B2600オイル交換です。



走行距離はオイル交換時期に達していませんが、定期交換を心がけていらっしゃるS氏、素晴らしいですね。

あわせて、リアからするコトコト音も確認させていただきます。

音の主はマフラーブラケットが千切れていました。

ここは溶接して終了です。


続きまして福山から来て頂きましたK氏、タホの夏タイヤ交換とバックランプのLED化です。



吊り下げタイプのバックランプも選択肢が増えましたね。

このタイプは明るくて夜間バックする際の後方確認にも大きな役割を果たします。

クリアが剥げてきていましたフードも塗装され、リフレッシュしました。



まだまだ元気に走って頂きます。


O氏のミニキャブトラックも車検で入庫いただきました。



もう街では見かけることも少なくなってきましたが、そのつどかっちり整備させて頂いていますのでまだまだ元気です。

年間走行距離は少なく、交換部品もないのですが、ファンベルトは交換時期ですので交換させていただきます。



この手のVベルトは使用していくうちにドンドン減っていきます。

定期的な調整が必要です。


K氏所有のサバナも始めています。



フルコースの整備ですが、工場のレイアウトの関係上、今持ち上げっぱなしに出来ないので中からはじめていきます。



ハザードスイッチの不具合、タコメーターの交換、ナビ取り付け、イグニッションボックスの取り付け等をやって行きます。


続く時は同じ車種が続くもんで山口からH氏、エクスプレス車検です。



こちらも2年で5000Kmと走行が少なくほとんど確認で済みそうでしたが、一つだけ問題が、、、、、、

プラスチック製ヘッドライトの宿命ですがレンズ部が曇ってきています。

オーナー様が気にされないならこのままでもかまわないのですが、車検落ちちゃいました、、、、、

曇りのせいで光度が足りません。



仕方ないので磨きます。そのほうが見た目もいいですからね。

よくカーショップにヘッドライト磨きが売っていますよね。

何個か試してみましたがどれもいまいちです。

十分綺麗にならなかったり、施工後すぐに曇ったり、、、、、

いま当方で使用しているのはプロ仕様、#600→#800→#1000→#1500→#2000と磨いていき、さらに2種類の液体コンパウンドで磨き、紫外線で硬化するコーティングで仕上げるというものです。

仕上がりも、効果の持続もいいのですがとにかく手がかかります。

このエクスプレスの左右磨くのに2時間くらいかかります。



ですが、ここまでなりますのでがんばりますよ。

どうせなら綺麗にしたいですからね。

ヘッドライトを磨き、車検もパスしました。


まだまだ続きます。



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アメリカ、いいですね

2016-03-14 09:43:50 | 日記
急に暖かくなってきましたね。

体的には楽でいいのですが、夏タイヤ交換が始まりました。



H氏ステップワゴンをはじめ、この日は4台交換させていただきました。

雨が降ると滑りやすいスタッドレスタイヤです。街中の方々はもう使わないでしょうから早目の交換をお勧めします。


話は変わりましてこの日は第二土曜日です。

毎月第二土曜日は何かしら集まってやっています。

今月はマリーナホップ(ショッピングモール)に集まりみんなで晩飯食べました。



この集まりは特に名前がないのですが通称「カツどんミーティング」といわれています。

マリーナホップ内にあるレストランで食事するのですが、カツどんが普通においしいのがその由来です。(あくまで普通においしいです)



この日は夜12時に車検が切れる車で参加しましたので早めに退散させて頂きました。


またまた遊びの話です。

翌日の日曜日ですが常連様K氏に誘っていただき、岩国の米軍基地に行ってきました。

もちろん通常入れるところではありませんが、K氏の友人J氏にエスコートして頂くことにより入ることが出来ました。

しかし1人の米軍関係者がエスコートできる人数は10人と決められていますのでK氏からこの話をいただいた後、ご来店いただいた方々に順番に声をかけさせていただきました。

一緒に行けなかった方々は残念ですが、また誘っていただけるとのことですので次回は是非よろしくお願いします。


さて、話は戻ります。

基地の近くのセブンイレブンで待ち合わせして岩国基地を目指します。



まずは入り口ゲートの手前の駐車スペースに車を停めて、事務所内で入場手続きを済ませます。

全員問題無しでしたので連なって入場します。

事務所で書類を確認してもらう間、J氏の友達の軍人さんに「シェビーの車のあつまりか?」とJさんは聞かれていました。

確かに今回はオールシェビーですね。


例のテロ以降、入り口が複雑なくねくね道になったという通路を抜けてブランチ会場に向かいます。




今回の目的の一つ、バイキング形式のブランチをいただきます。



沢山の種類の中から好きなものを選んで頂けるのですが、玉子もその場でオムレツにして貰えたり、ローストビーフも目の前で切ってもらえたり、ホテルのサービスのようです。



フレンチトーストは私には甘すぎましたがカリカリベーコンうをはじめほかのものはとてもおいしくいただけました。

お腹も一杯になりましたので次は基地内を案内してもらいます。


案内と言っても歩いてみてまわるのではなく、それぞれ自分の車で基地内をドライブします。

J氏に先導いただき、基地内に住んでいる方々の住宅地や滑走路の横の道、建設中の建物の横など基地内を一周させてもらいました。

残念ながら今回クルーズさせてもらった道は機密、安全上の理由から写真が撮れませんでした。

 
左側通行のアメリカを満喫して最後にフードコートに連れて行っていただきました。


入り口に貼ってあるポスターからいいですね。




ここのフードコートのバーガーキングは食べたことがあるのですが



タコベルは未経験です。



さすがにお腹一杯ですので持ち帰りでタコス、ブリトーのコンボを購入します。

先ほどのバイキングも同じですが、日本円も使えます。おつりはドルですが、、、、、


J氏にピザをご馳走いただきましたのでみんなで分けて頂きました。




なごり惜しいですがここで米軍ツアーは終了です。

入場時に渡されていたプレートとバッジを返して日本に戻ります。


楽しい一日でした。

Jさん、Kさんご夫婦、参加いただきました皆様有難うございました。

また是非行きたいです。


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ウィッシュ 車検です。

2016-03-11 10:03:15 | 日記
サバーバンにお乗りのK氏、奥様車のウィッシュ、車検で入庫いただきます。



K氏奥様は弟さんがネ○ツのディーラーメカニックさんですので普段はそちらでメンテナンスされていますが、今回車検は当方でやらせて頂くこととなりました。

弟さんからの申し送りでウォーターポンプから水漏れしていると事前に聞いていましたのでまずは確認します。



はい、漏れていますね。

事前に情報をいただいていましたので部品調達済みですので交換させていただきます。

ウォーターポンプ自体は簡単に外せますが、抜き取るのが大変です。

そのままではあちこちに引っかかって抜けてきませんので、クーラーコンプレッサーを外してずらし、抜き取るルートを確保して抜き取ります。



新しいポンプを組み込んで、コンプレッサーも元戻しします。


次に車を持ち上げたときに勘違いしないよう漏れたクーラントの掃除はきちんとやっておきます。



クーラントをラジエターのドレーンコックから抜いていますのでコックのOリングは交換しておきます。



このエンジンはクーラント抜き換えのときエア抜きに手順があります。

サービスマニュアル通りの手順で何度もエア抜きをしていきます。

冷却水通路のエアが抜けるとクーラントの水位が安定し、ヒーターがきちんと機能するようになりますのでその状態になるまで何度もエア抜きを繰り返します。



これでもまだ多少のエアはかんでいますので後日もう一度確認いただくようご主人にお願いしておきました。


ブレーキの方はリアはパッドが減っていますので交換させていただきます。

パーキングブレーキは残量も十分、調整もバッチリですので元戻しです。



フロントブレーキは十分ですので掃除して組み付けます。



スパークプラグも交換済みですね、焼け色もいい感じですのでねじ山、電極掃除して元戻しです。



ウォーターポンプ外したついでにベルトも交換させていただき車検終了です。

最後にクーラントのエア抜きの際こぼれてしまったクーラントをしっかり洗い流し、エンジンカバーをコーティングして完全終了です。



入庫時はこれです。




今回も痛感しましたが普段点検なり、確認整備なりされてきている車は状態がいいです。

クーラントの色、オイルの量、色、タイヤの空気圧などなど、どこをとってもスキがありません。

日ごろ弟さんが気にかけているおかげでしょう。(余談ですが弟さんは地元ネ○ツのTVCMや雑誌広告に出演されています。)

まだまだ元気に走るでしょう!!

K夫妻、たかちん、有難うございました。

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タホ 燃料ポンプとディストリビューター交換です。

2016-03-09 09:03:27 | 日記
K氏所有の97年タホ、続きです。

まずは燃料ポンプ交換のためフューエルラインにある燃料フィルターを交換します。



中から多少黒い液体が出てきましたが状態はいいようです。

廃油を受けるトレーは通常黒色のものが多いですが、画像のように銀色のものを使うと中から出てきた異物も発見しやすいのでお勧めです。


フィルターも外れて次は燃料タンクを降ろします。

タンク前側のフレームにカプラーとアース線が付いていますので外します。



ここで少し問題が、、、

このねじはフレームにタッピングビスみたいにねじ込んであるのですが、緩める際にユルユルでした。

カプラーをとめているだけでしたらまだいいのですが、このまま緩んでいたらアース不良をおこしてエンジンがかからなくなるところでしたね。


燃料ラインもすべて外してタンクが降りました。



人が触った形跡がありますのでポンプ交換歴あるようです。

デルコのポンプに交換します。




逆の手順で組んでいきますが、先ほどのねじは再使用せず、アースがきちんと取れるようワッシャー入れて、ボルトナットで取り付けます。




すべて組み終わったらエンジンをかけて燃料の漏れが無いことを確認します。

いいようですので次はディストリビューター交換です。



ディストリビューターはTBIエンジンの車ではトラブルが起きるところが詰まっている部品です。

エンジンがかからなくなるところの上位に食い込みます。

先日も書きましたが、社外新品を使わずデルコをオーバーホールして使います。(MSDなどの高価なものは信用できますが、かなり高価ですので、、、)


デスビをエンジンから抜くのですが、まずは1番シリンダの圧縮上死点を出します。



どこで抜いても元戻しすればいいじゃない、、、という方もいらっしゃいますが作業中何が起こるかわかりません。

必ず1番圧縮上死点を出してからデスビは抜くようにしましょう。

右がオーバーホールしたものです。



ハードパーツは悪くなければ掃除して再使用ですが、ディストリビューターキャップ、ローター、イグニションモジュール、アースビス、ピックアップはデルコ新品を使います。

デスビをエンジンに組み付けたら点火時期の調整です。

助手席足元に点火時期調整用の1Pカプラーがありますのでそれを抜いてエンジンをかけ、ストロボタイミングライトで点火時期を確認します。



きちんと1番圧縮上死点を出してデスビの抜き換えもしていますのでほぼ調整はいりませんが、微調整をして終了です。



今回は不具合があっての整備ではなく、不具合回避の予防整備です。

ノントラブルで走り続けれますように願いながら納車です。


続きまして常連様S氏に紹介いただきましたW氏、bB車検です。



一回り確認するとエンジンのかかりが若干悪いようです。

プラグを抜いてみると限界ですね。



交換しましたらエンジンのかかりが数段よくなりました。

そのほか不フロントのブレーキパッドがもう無いので交換させていただき、リアは掃除と調整でサイドブレーキの踏み代もよくなりました。




こちらも無事納車完了です。

まだまだお待ちいただいてます作業は続きます。




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タホ 続きです

2016-03-05 08:19:22 | 日記
K氏所有の97年タホ、続きです。

デフは終わりましたのでATフィルター交換です。

レベルゲージで確認するとフルードの色は比較的綺麗ですが金属粉のようなものは付着します。



いつもどおりATフルードチェンジャーで上から抜けるだけ抜き取ります。




次にオイルパンの中のフィルター交換のためオイルパンを外す準備をします。

この型はオイルパンの後ろ側のネジがミッションメンバーにかぶさっているため、ミッションメンバーをずらす必要があります。



ジャッキでミッションを持ち上げて、メンバーを後ろにずらし、ミッションのケースエクステンションとメンバーの間に木をかまし、ジャッキを抜き取ります。



これでオイルパンを外すことができます。




中は綺麗ですね。

赤黒いフルードの色ですので、交換したほうがいいですがこげ茶の危険な色ではなかったので一安心です。

オイルパンの中のマグネットにも異物の付着は無し、セーフですね。



デフのとき同様オイルパン、ネジを掃除して新しいフィルター、ガスケットで組み付けます。



トルクレンチで締め付け、フルードを入れてここも終了です。



あとはモジュールのアースビスの到着待ちです。


法人様K様のインプレッサのオイル交換、Cさんのフィットの車検もやらせて頂きました。


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