サバーバン ダブルです。

やっとこさS氏所有のB2600が終わりましたがお待ちいただいてるのが多々ありますので進めます。

次はサバーバン2台です。

1台は車検と点検。もう一台はエンジン積み換えです。

エンジン積み換えは部品がきていますので車検のほうを部品注文のため持ち上げます。

M氏所有のサバーバンです。

こちらは少し訳ありで、先日他ショップにマフラー製作を依頼して出来あがった日に高速道路でリアタイヤがはずれ、事故になってしまったそうです。

オーナーさんの熱い思いで全損事故でしたが復活されました。

しかしその後もマイナートラブルが出てるようで当方に入庫いただきました。

今回はある一定スピード以上で嫌な振れが出るということでした。

少し乗らせていただくと低速でも嫌な振れが出ているようです。

メカニックの方ならプロペラシャフトではないかな？と疑う症状です。

ジャッキアップして確認します。

プロペラシャフトには前後にユニバーサルジョイントというベアリングを使っています。

ここは車検時なども要確認ポイントなのですがすごいことになっています。

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ガタガタです。本来ですと遊びがないところですがこれはひどいです。

仕事車のエルフやキャンターでもなかなかこうはなりません。

このまま乗っていれば再び事故を起こすところだったでしょう、、、、、、、ぞっとしますね。

 

その他トルクコンバーターカバーが1箇所ちぎれています。

ここは危ないところではありませんがご丁寧にネジは付いています。何ででしょう？？？

 

左バンク後のヘッダーフランジからは排気漏れしてるようです。

黒くなってるところが漏れた痕です。走行時負荷がかかると「カチカチ」と排気漏れの音がします。

 

先日交換したばかりとのリアブレーキですが右側が引きずって回りません。

確かに中はきれいですし、ブレーキオーバーホールしてあるのはわかりますが引きずってるのではいけませんね。

それのせいでしょうか？新品のブレーキシューのはずが端の部分が崩れ落ちています。

まだまだ他にもあるのかなぁ、、、、と心配になります。

こちらの修理は間に業者様が入っていらっしゃいますので（上記作業をされたところではありません、ご本人の名誉のために一応書いておきます）そちらのOKが出ないと作業に入れませんのでエンジン載せ変えのサバーバンをはじめるようになります。

きついの続きます！！

 

あ、あれ入荷しました。

もうオーナーさんが決まってしまってます！！

こちらも書類がそろうと作業になっちゃいますので他進めないと、、、、、、、

 

お知らせです

明日は日中お客様のところに行く用がありますのでご来店いただく場合お電話いただいたほうが無難と思います。

そんなに長い時間留守にしない予定ですが宜しくお願いいたします。

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B2600とｂB

先日仕入れましたｂBのエンジン周りです。

基本的に走行も少なく程度は良いと思います。

商談が入ったときに納車まで時間がかからないよう各部点検しておきます。

フロントブレーキは交換、エンジン周りのスパークプラグ編です。

このエンジンは1300ｃｃの4気筒ですが、1番のプラグのみきちんとしまってませんでした。

左の穴が1番、右の穴が2番です。1番の穴は茶色くなっているの判りますかね？

プラグの締め付け不良でねじ山を吹き抜けて茶色くなっています。

プラグの色もこの通りです。

もちろん新品交換しておきます。

汚れたコイルも掃除して組み付けます。

 

時々点灯するABSのチェックランプもスイッチを交換して修理完了です。

ｂBはひとまずここまで

 

続いて長くかかっていますB2600です。

車検整備のほうは終わっているのですがシリンダヘッドガスケット辺りからかなりのオイルにじみがあるのと、タペットからの音が大きいので確認のためヘッドを降ろさせていただきます。

シリンダヘッドはエンジンの上部分、吸気や排気をさせているバルブが付いているところです。

ですからインテークマニホールド、エキゾーストマニホールド等のヘッドについている部品はすべて外さなくてはいけません。

ピストントップは汚れていますが年式から考えると綺麗過ぎます。

どうやら以前（前オーナー時）ヘッドを降ろしているようです。

エンジン前側のオイルにじみが多いのですがタイミングチェーンカバーからの漏れかと思いきや、カバーを割ってしまっているようです。

今回ヘッドを下ろさせていただきましたので気がつきましたが割れた亀裂に接着剤を塗りこんでごまかしてるようです。

こんなところ割れるところではないのですが、ヘッド1番前のボルト2本を取らずにこじったのでしょうか？？？？

ここは今後の課題ですね。

すべて組みつけ、エンジンオイル、クーラントを入れて冷却水のエア抜きをします。

ディストリビューターも抜きましたので点火時期もメーカー指定値に調整します。

オイル漏れや水漏れがないことを確認してから試運転です。

このボディーに2600ｃｃのエンジンですのできびきび走ります。

戻ってきてからもう一度確認、オッケーですので納車の準備に入ります。

お待たせしましたが納車できそうです。有難うございました。

 

明日からはこちらもお待たせのサバーバン2台です！！

 

マックのコーナー

本日（30日）より広島と山口県岩国市で始まりましたマックブレックファスト。

6個買うとサーモマグがもらえます。

早速食べましたがまあまあです。

分解したソーセージマフィンとハッシュドポテト、スクランブルエッグのセットです。

目玉焼きよりスクランブルエッグが好きな私にはちょっぴりうれしいですがフィレオフィッシュのほうがいいですね、、、、、私的には、、、、

さっさと6個食べてサーモマグ貰いましょ！！

MAX 車検です。

先日岡山よりお持ちいただきましたOさん所有のMAX、車検です。

ジャッキアップして一回り確認です。

 

フロントブレーキはまだ半分残量がありますので掃除して当たりとって組み付けます。

 

リアブレーキは残量が少ないのでこちらは交換させていただきます。

軽自動車ですのでドラムも小さいです。

ホイルシリンダーのカップキットも交換しますので抜き取ります。

ブレーキフルード自体は綺麗ですが、ホイルシリンダーのピストンにはうっすら錆が出ていました。

新しいカップにシリコングリスを塗って組み付けます。

このカップキットは軽自動車辺りでは1000円もしない部品です。

車検のときは交換されることをお勧めします。

 

新品のブレーキシューで組み付け→調整です。

シューを交換しない場合、調整は目いっぱいしないのですが（ブレーキ引きずらないように）今回のように交換した場合は当たりがわるいので通常よりは多く調整しておきます。（ほんの少しですが）

 

4輪とも終わりましたのでブレーキのエア抜きをします。

ブレーキフルードラインにエアが噛みこみますとブレーキが利かなくなる（ペーパーロック現象）こともありますので、じっくりたっぷり抜いていきます。

 

エンジン周りはまずオイル交換からです。

異物等は出てきませんが汚れています。

軽自動車はエンジンオイルの容量が少ないのでこまめに交換を！！

 

ベルト類、エアクリーナーも状態が良いので交換はなしです。

スパークプラグも交換したてらしく綺麗です。

走行が10万Kmを超えている車両ですが全体的に状態は良いようです。

 

先日導入しましたBOSCHのテスターでバッテリーの状態もチェックします。

このテスターの良いところは無負荷のバッテリーのチェックはもちろんですが、セルを回したときのドロップ（電圧降下）や負荷時のオルタネーターのチェックも出来るところです。

今回は問題無しです。

 

最後はお客様より言われていましたホイールバランスの調整です。

バランスがかなりずれていましたので4本とも調整させていただきます。

 

試運転ではハンドルのぶれも出ませんでしたのでよくなったのでは？？と思います。

 

一通りの整備を終え洗車です！！

また2年、調子よく走りますように！！

 

仕事やらせていただきましたのにお土産までいただきました！！

「うえの」の穴子飯です。

これはたまらん美味さです！！！！！！

有難うございました。

 

広告のコーナーです。

やっと置き場より持ってきました96年タホショートです。

販売車両ですので興味のおありの方、是非見にきてくださいね。

週末まったりです。

雨のおかげで少し涼しくなってきましたかね？？

当方はまったりしてる場合ではないのですが日曜日は多数ご来店いただきまして、ゆっくり過ごさせていただきました。

この並びを見ると、国産車専門店のようですね。

朝は雨でしたのでセカンドカーでのご来店が多かったです。（1番前のラパンは先日エンジン載せ換えた車両です。販売しますので興味のおありの方宜しくお願いします）

 

セカンドカーの集結する中すごいのいらっしゃいました。

GT-Rです。

2007年デビューのR35型です。

今回初めて乗らせていただきましたがすごい車ですね。

私も20年以上自動車整備をしていますのでいろんな車に乗らせていただきましたが恐ろしいくらいの加速力は今まで未経験です。

480馬力に始まり、最終的に550馬力になるVR38DETTエンジンは世界のスーパーカーに引けを取らないパフォーマンスを発揮します。

路面がウエットだったせいにしますが、乗らせていただく際に怖くてアクセル戻しちゃいました、、、、、（せっかくオーナーさんに目いっぱいアクセル踏む許可をいただいたのですが、、、、、、）

アメ車にはない魅力がここにはありますね。

 

午後からはこれまた珍しいS氏所有のCVOもご来店です。

CVOとはカスタム　ヴィークル　オペレーションズの略で、ハーレーをベースにハーレーの工場で1台1台手作りでチューンナップされるハーレーのことです。

エンジン自体ももちろん改造されていますし各部に手が入れられた上級モデルです。

もちろん価格も上級で、もはやオートバイの値段ではありません

お帰りの際、いい音させて走っていかれるのがカッコよかったです

 

夜は少し早めに上がってコストコにて飲み物を補充！

今週もがんばりますよ！

皆さん、ありがとうございました。

 

ラパン終了です。

エンジン積み換えのラパンも終了、昨夜は高速道路でのチェックをしてきました。

普段乗っている大排気量の車と違いアクセルを踏み込むようですが、調子は良いですね。

後はエアコンが少し弱いようですのでこちらも修理予定です。

 

広島市Yさん所有のAZワゴン、こちらもエアコン修理です。

冷えないわけではないのですが効きが弱いとのことですのでチェックします。

ゲージマニホールドをつないで高圧、低圧の圧力を測ります。

低圧が少し高く、高圧が低いようです。

その他クーラーガスは規定量入っているのにエアコン（マグネットクラッチ）の入るサイクルが早いようです。（吹き出し口温度は19度、高圧低圧ともにカットが入るほどではない状態で）

知っている方も多いかもしれませんがクーラーが冷える原理を説明しておきます。

クーラーガスを使っていることはご存知でしょうが、そのガスをコンプレッサーで圧縮してコンデンサーで冷やします。

そうするとクーラーガスは液化します。（クーラーガスは圧縮して冷却すると液体になりやすい性質があります。）

その液化したクーラーガスがエキスパンションバルブという絞り弁で霧吹きのように再び気化してコンプレッサーに戻ります。

絞り弁で液体が気化するときに周りの熱を奪う（気化熱）で涼しい風が出るという仕組みです。

 

構成部品のすべてがきちんと仕事しないと冷えないのは当たり前ですが、どこがどのように不良かをしっかり見つけなくてはいけません。

今回のケースはガスは規定量入っているのに高圧側が上がりませんのでまずコンプレッサーの圧縮不良が疑われますので交換です。

 

次はコンデンサーですが電動ファンも勢い良く回ってますし、フィンも詰まっているようではないので横についているフィルターとドライヤーを交換します。

指で指しているところに入ってます。

以前は↑の様に別にタンクがあったのですが、最近はコンデンサーの横についているものも多くなってきましたね。

これを交換です。

 

次はエキスパンションバルブです。

低圧側が少し圧が高めなのはここの開き具合を疑います。

最近主流のボックスタイプです。

以前の主流の感熱管タイプはダッシュボード裏にあるクーラーユニットを車から取り出さなくてはいけないため交換が大変でしたが、このタイプはエンジンルームから取り外しできるので作業が楽になりました。

これらの部品を交換してとりあえず真空引き、ガスチャージです。

 

ゲージで見るといい感じですのに冷えがいまいちです。

最初にも書きましたが十分冷えていないのにコンプレッサーが切れてしまうのが原因のようです。

この時点で14度までは冷えるのですがもう少し冷えるはずです。

次はサーミスタというエバポレータの横についている温度管理している部品を交換します。

エアコンが最強でガンガン効いているとエバポレータが凍ってしまい涼しい風が出なくなります。

それを防ぐために、ある程度冷えたらコンプレッサーを切るように制御しています。

こちらを付け替えて十分冷えるようになりました。

エアコンが冷えない、、、、、、と言っても色々原因があるんですよね。

 

本日お得意様のM氏がお友達を紹介してくださいました。

車に詳しいM氏のフォードです。

まあでかい！！威圧感ばっちり！！！リアフェンダーのふくらみは、もはやトラックではありませんね！

いいもの見せていただきました。またのご来店お待ちしています。

 

明日は涼しいといいですね！半沢も楽しみです！