相変わらずバタバタやってます、、、、
ブログ更新もあまり出来ていませんね、、楽しみにしてくださっています方々、すいません。
まずはS氏のサバーバン、エンジンの続きです。
すべてばらしたところ、状態の良いエンジンは確認できています。
それでも外したピストンはこの通りです。
当方この手の汚れは水溶性の洗剤を使って洗浄します。
溶剤に投げ込みヒーターを突っ込んで温め、ピストンを漬けておきます。
するとかんたんに汚れを落とすことが出来ます。
多少こするようですし、ピストンリング溝(グルーブ)は別に掃除するようですがこうなります。↓
今回はエンジンの状態、予算の関係でシリンダーボーリングしませんが採寸して基準値内であることは確認します。
ピストンをメーカー指定の部分でサイズを測り
シリンダーもボアゲージで測定、クリアランスも基準値内ですので安心して使います。
ここで少々問題が、、、、、
通常の進め方ですと、ここでピストンをエンジンに入れていくのですが当方のミスでアメリカに発注していたピストンリングが違っていました、、、、
ですので待っている間先にシリンダーヘッドを進めます。
その他の作業です。
Yさん所有のAZワゴン車検です。
軽自動車でよくあります走行時リアから「ゴーーーー」と異音がします。
リアのハブベアリングですので交換です。
リアドラムの中、指で指しているところがベアリングです。
当て物をしてプレスにて抜き取り、新品を圧入します。
組み終わり試運転、とても静かになりました。
軽自動車はここが弱いですので走行時の異音の際はチェックですよ。
続いてSさん所有のタントです。
Sさんは全国大手カー用品店オート○ックスの女性スタッフさんでいらっしゃいます。
いつも3000kmでのオイル交換を実施されています。
今回もいつもと違う感じを感じ取られての入庫です。
残念ながら入庫時に不具合は再現できませんでしたがオーナーさんがおっしゃるのだからとエンジンをチェックさせていただきました。
スキャナーをつないでも履歴に不具合は記録されていません。
ベーシックにスパークプラグを抜かせていただきます。
焼け色は文句なしてすが角が減ってきていますので交換させていただきます。
その他スロットルもすすけていますのでクリーナーにて掃除させていただきます。
さらにつまり気味のエアクリーナーエレメントも交換させていただきとりあえず様子をみていただくことにしていただきました。
いつも乗ってる自分の車ですからなんか違うときは感じ取れるものだと思います。たとえ女性であってもね。
「ん?」って思うことがありましたら是非ご相談くださいね!!
続いてKさんのインプレッサ、チェックエンジンランプ点灯です。
こちらはスキャナーでO2センサー不良と分かりましたので交換して終了です。
うちの代車のエアコン修理も進めます。
見違えましたねぇ、、、のコーナー
当方より購入いただきましたH氏の93年C1500レギュラーですがH氏の知り合いの塗装屋さんにて外装仕上げてこられました。
ピカピカです!!
トノカバーも黒から赤に変更です。
以前とは見違えますね!!
大事にしていただけてうれしいです!!!!!
これからも末永く付き合ってくださいね。
明日はエンジン続きです!