Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

サバーバン ATF漏れ修理です。

2024-10-12 07:20:47 | 日記
M氏所有の96年サバーバン。

車をとめている下にオートマフルードが垂れているとの事で入庫いただきます。

リフトアップすると確かに漏れてきています。



オイルパンガスケットはもちろんですが



シフトシャフトのオイルシールからも出てきてるようです。

オイルパンを外しますのでとりあえず上抜きでATFを抜き取ります。



オイルパンを取り外し、中も確認しますが状態はいいようです。



ニュートラルセーフティスイッチを取り外してシャフトの根元を確認しますがやはり出てきてるようです。



このシャフトの根元にオイルシール使っています。

専用工具がありますので外側から交換できるのですが、当方C、Kシリーズは94年までのシャフトが短いタイプのものしか持っていません。

C,Kシリーズは88年から94年がショートシャフト、95年から99年がロングシャフトです。パッセンジャーカーやエクスプレス等は年式違いがあるので注意が必要です。



↑ショートシャフト用オイルシールツールです。

これを使えはシャフトを抜き取らなくてもオイルシールの交換ができますが当方持ってないのでシャフトばらします。



ここまでバラせばオイルシール交換できます。



今度は組付けです。

この車両もオイルパンガスケットに液体ガスケット使ってありました。



オイルパンをきれいに掃除して、中に入ってるはずなのに入ってなかったマグネットを入れて、ネジもきれいにして組み終わりです。



ゆっくりATFのエア抜きして終了です。

漏れもキッチリ止まりました!!





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